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 オオハクチョウ 2023,11,9 第3工区遊水地(静岡市葵区野丈)
 
 オオハクチョウ 2023,11,9 第3工区遊水地(静岡市葵区野丈)
 
 オオハクチョウ 2023,11,9 第3工区遊水地(静岡市葵区野丈)
 
 オオハクチョウ 2023,11,9 第3工区遊水地(静岡市葵区野丈)

 オオハクチョウ 2023,11,9 第3工区遊水地(静岡市葵区野丈) 
 
 オオハクチョウ 2023,11,9 第3工区遊水地(静岡市葵区野丈)
 
 オオハクチョウ 2023,11,9 第3工区遊水地(静岡市葵区野丈)
 
 オオハクチョウ 2023,11,9 第3工区遊水地(静岡市葵区野丈)  
 11/11今日は恐らくハクチョウ
の世界史で初めての親子再会とい
う映画のシーンのような出来事が
予想通りに起こりましたので順を
追ってお話します。
既報のように一昨日はオオハクチ
ョウ4羽、コハクチョウ2羽が牛田
の池にやって来ました。怪我をし
たオオハクチョウは野丈の池にい
ましたので再会できませんでした
昨日は雨でしたので探鳥には出掛
けませんでした。
今日朝牛田の池に行くと驚くことに
2羽のオオハクチョウしかいません
でした。居なくなったのは成鳥に近
いオオハクチョウ2羽、コハクチョ
ウ2羽でした。消えたハクチョウを
遊水地全部を回って探しましたが
何処にも居ませんでした。私は残
った2羽のオオハゥチョウこそ怪
我をしたオオハクチョウの親に間
違いないのではと確信しました。
しかしながらこの2羽は顔を水に
浸けエサ採りに夢中でした。
仕方ないので1時間近く第2・4工
区を見て回りました。そして再び
牛田の池に戻りましたら朝居た2
羽が居ませんでした。そんなはず
はないと一瞬頭が真っ白に成りま
したが、冷静に考えて怪我をした
「子」のいる野丈の池に飛んでいっ
たのではと思い、知り合った焼津
から来た親子と向かいました。
野丈の池の南岸に通じる細い道を
進み正に大きな池が見える端に3
羽のオオハクチョウが居るのを見
付けました。「やはりそうだったの
か」。1+2=3。1は「子」、2
は「親」、8ヶ月半振りに「親子の
涙の対面」が実現した一瞬でした。
親子は東屋に近い淵をゆっくり泳
ぎその後陸地に上がりました。再び
水に入りゆっくり泳ぎまた一休み
していました。何も目立ったことは
何もしていませんでしたが、恐らく
心では再会を噛みしめていたに違
いありません。ハクチョウって本当
に冷静な鳥ですね。こういう冷静さ
は人間は学ぶ価値があります。
2月怪我をして背に真っ赤な血を
ベッタリ流して居たのを見付けて
以来、今日の親子の再会まで8ヶ
月半、加藤島を中心にその姿を追
い続けました。この暑い日本で耐
え続けている姿を見ていると、恐ら
くこの子は耐えていれば実際に親
に会えるという「確信」を持ってい
るに違い居ないと私自身感じるよう
になりました。その姿が今に通じる
私の「原動力」と「確信」に成りま
した。恐ろしいほどの「親子の絆」

もう人間社会では薄く成ってきたの
かも知れませんが、もう一度ハク
チョウから学び直さなければ成りま
せんね。最後にこの3羽、恐らく私
の推測では来年2月末まで遊水地に
一緒にいて、北極圏に帰って行くも
のと考えております。

2023,11,11記


2+0=2。2は「親」 牛田の池-11日朝

1+0=1。1は「子」 野丈の池-11日

1+2=3。1は「子」、2は「親」 野丈の池-11日

陸に上がった親子。子は右端で控え目。野丈の池-11日昼

11月12日 下見とその後

下見とその後
彼のブログには次のように書かれている

11日は探鳥会/探鳥会終了後、遊水地へ

オオハクチョウ

様子を見に行った池にはオオハクチョウが3羽いました。/遊水地で過ごす内に泥などで茶色く染まって
しまうので、白い白鳥はなるべく早い内に撮った方が良いカモ


カワセミ氏、探鳥歴40年やっても
こんな事しか表現できないのか?

まずオオハクチョウが池に3羽居たと文章では書いていましたが
載った写真には2羽しか写っていませんでした。同じ日私も同じ池
で3羽写った写真を撮りましたが、3羽は比較的近くにいたので1
枚の写真に3羽写せました。彼はPF500㎜のレンズでD500の
カメラとすると750㎜なのですが、恐らく3羽撮れたのではないか
と思いますが2羽です。載っていたのは2羽で親と思われますが省
かれたのは元怪我をした子の方のようです。こんな事までして、何
がなんでも怪我の白鳥は絶対載せたくないと言うことなのでしょう
か?そうとすれば本当に厭らしい行為です。

もう一つは遊水地で過ごす内泥で染まって茶になってしまうので
白い白鳥を撮りたい人はなるべく早く行った方がよいとのくだりで
す。これには呆れてものも言えません。ハクチョウは食べている
時、寝ている時以外は1日中羽繕いをしている鳥です。彼はこの
様な姿を見ているはずです。羽繕いとは鳥が羽を清潔に保つため
に嘴で羽1枚1枚を「しごいて」汚れ、ゴミ、虫等を取り去る行為を
言います。更に新しい撥水油を全身にくまなく塗り付けます。これ
を1日何時間も行うのですから彼が言うように白が茶に変色する
ようなことは決してないはずです。唯一あるとすれば、食事のため
泥の中に顔を浸け食べている時だけです。こんな事も40年観察
していながら知らないとは呆れてしまいます。

2023,11,12記

 
セイタカシギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)
2羽いました。実際は10m位離れていることが多かった

セイタカシギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

セイタカシギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

セイタカシギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

セイタカシギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

セイタカシギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

セイタカシギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

セイタカシギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

セイタカシギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

セイタカシギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

セイタカシギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

セイタカシギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

セイタカシギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

セイタカシギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

セイタカシギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)
 
セイタカシギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)
 
セイタカシギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)
 
セイタカシギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

セイタカシギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)   
 
セイタカシギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)
 
セイタカシギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)
土日以外は工事で入場出来ないので注意を!

 ハシビロガモ♀ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

 ハシビロガモ♀ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

 ハシビロガモ♀ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)
 

  コガモ群れ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

アマサギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)
今の時期これは珍しいですね。アマ色がすっかり消え真っ白です

 アマサギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

 亜種ダイサギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

 コサギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)
「コサギのダンス」です

  コサギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

  コサギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)
 
 コサギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)
 
 コサギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

  コサギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

  コサギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

  コサギ 2023,11,12 第2工区遊水地(静岡市葵区加藤島)

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