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静岡市赤沢 尾崎さん宅 樹高は20Mほどある 尾崎さんに聞くと樹齢は百数十年と いうことだが2〜300年は経っている のでは 神社以外にあるのは珍しい |
アクセス 藁科川八幡より10分 2000,5,21撮影 |
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静岡市小島 天満宮 目通り 3.0M 樹高 20.0M 樹齢は300年前後と思われる 上にスラッと伸びたカヤである。 近所の人の話では、実を付け るとのことであり、雌株である |
アクセス 藁科川八幡より20分、寺島より10分 2000,5,21撮影 |
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2番目の太さのもの |
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静岡市黒俣字峰山 天神社(子之神社合祀) スギ4本 無指定 目通り 6.0M 樹高 25.0M 1本 推定樹齢 400〜500年 目通り 5.0M 樹高 25.0M 1本 目通り 4.0M 樹高 20.0M 2本 入口にある最も大きいスギは天然記 念物に指定されてもよい太さを持って いる 地元の小林老人の話によると枝が繁っ て樹形は余りよくないが古いものだそう だ。雷が何回も落ち消防車に消しても らったこともあるそうである。この集落で 一番古い家は大屋さんという姓で15 代になるそうである。その先祖がここに 来た当時のものかもしれない。 平成13年には社殿の屋根を直し綺麗 にしたそうである ※ |
※ 山は今ほとんど現金収入がないそうで ある。スギはほとんどお金にならないし お茶も植えているがたいしたことはな いそうである。自分は子と住んでいる が、他の家は子はみんな家を出てし まって町に住んでいる。昔16軒あった 家も今は5軒。内90才の老夫婦の家 が2軒。いつかこの集落がなくなるのを 心配している。 そう言えばこの2q先の峰山分校は往 時120名いた生徒が今は全校で6名 と聞いたことがある。 アクセス 国道362号久能尾から本川根に行く道 の久能尾の先3qの橋のところから細い 市道を15分、神社は峰山の集落の中に ある 県指定天然記念物黒俣のヒイラギは この先200bにある 2002,12,26撮影 12/22近くを通って偶然見つけて今 回再訪問となった |
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聖一国師の碑 |
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静岡市栃沢 カヤ 2本 無指定 龍珠院 大 小 目通り 6.4M 2.5M 樹高 20.0M 15.0M 樹齢 500年 200年 推定 静岡市一と思われる イトザクラ 無指定 米沢家宅 目通り 根元見ていないので分からず 樹高 10.0M以上 静岡県一と思われる 正月池田神社でクスノキを見てい たとき、「静岡市の巨木」と言うパン フレットがあるのを教えてもらい、最 近入手できたので見ていたらカヤ の木が載っていたので今回見に来 た 近くの出雲さんという老人が案内役 をかってくれた。この集落は出雲さ んという姓が多く祖先は紀州から移 って来たそうだ。※ 寺は曹洞宗で 現在住職は住んでいない。カヤは 二本あり入口のカヤは大きさは静 岡市一、傷みもなく姿形もよい。天 然記念物に指定されていないのが 不思議だ。 |
途中の看板にも載っていたが、米沢 家にイトザクラがある。開花には4〜 5日早く花は咲いていなかった。暖 かな昨年は今日が満開だったそうだ 米沢家は中国からお茶を持ち込ん だ栄西禅師(聖一国師、臨済宗)の 生家でイトザクラは当時のものという 従って樹齢は800年と言うことにな るが800年のイトザクラは日本には ないので、推定では200〜300年 と思われる。静岡県では少ないイト ザクラの大木で天然記念物の指定 を考えて欲しいものだ。当日何人か が花見に来ていたが空振りであった サクラの周りの茶畑はお茶の原種 でくねった畝が美しい アクセス 藁科川を遡り、日向の手前の橋の 所から林道に入る。しばらく行くと 景色のよい茶畑が広がり、最後の 民家の上に寺はあった 米沢家から50M程の所に聖一国師 の立派な碑が立っている ※広報しずおかNO.0139(2009, 1,1号 静岡気分 旧東海道特集) をたまたま見ていたら、鞠子宿の項 に「紀州藩は坂本(葵区)に領地が あり、年貢の徴収もしていました」と 書かれていた。栃沢は坂本から数 q北であり紀州藩の領地であった のかもしれない。2009,1,2記) 2003,3,30撮影 |
満開!県下一のシダレザクラ 目通り2.0M 樹高15.0M 根元に近づいてみると縦に大きな空洞があり、その中に根が垂直に下りているのが確認できた 幹は地上5Mほどの所で2本に枝分かれしている 2003,4,9撮影 |
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2005年も満開でした | ||
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サクラの近くの木を伐採いてくれたの で、15Mほどのところから見ることが できた。 2005,4,11撮影 |
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静岡市足久保口組舟沢 浅間神社 無指定 目通り 2.8M 樹高 20.0M以上 これも「静岡市の巨木」に載 っていたので来てみた 小さな神社で近所の人に聞いて 見つけることができた カエデは鳥居の後ろ、竹林に囲 まれて斜めに立っていた。盆栽 風ではなくスラッとしているのが かえって珍しい。古木にある幹に くねりや皺がコブない カエデは成長が遅くこのカエデも 太さの割には古く、200年以上 あるいは300年は経っているかも しれない。貴重なものだ |
アクセス このペーシ゜でとりあげている舟沢橋の 土手のエノキより、100Mほど手前の 山際に神社はある 2003,3,30撮影 |
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静岡市大間 白髭神社 スギ 大木4本 無指定 目通り 最大6.0M 1本 5.5M 1本 5.0M 2本 大間は藁科川上流湯の島から富士 見峠へ抜ける山道の途中にある景色 のよい集落である。 ドライブの途中偶然見つけた。 白髭神社は安倍川水系周辺に多い 神社である 2003,7 撮影 |
モミ |
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ヤマザクラ |
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ヒメシャラ |
オオモミジ |
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静岡市藁科川上流 清笹峠付近の自然林 今日は何の目的もなくドライブ 清笹峠手前のマイクロウェーブ のある林道に入りしばらく行くと 南斜面の小さな自然林に着き 雰囲気がよいので食事とする 周りを見渡すと何本かの大きな 木が目に入った この付近は樹齢100年程度の 自然林と思われる モミ 10本程度 目通り 2.0M 樹高 20.0M ヤマザクラ 10本程度 目通り 1.2M 樹高 15.0M 花の咲く時期に来てみたいな |
ヒメシャラ かなりの本数 目通り 0.6M 樹高10.0M 藁科川水系では珍しいよう な気がする オオモミジ 1本 目通り 1.2M 樹高 10.0M 落ち葉を見ると葉は5裂し、イロハ カエデより葉は大きい。はっきり オオモミジとは同定できないが ここでは取りあえずオオモミジと しておく(イロハカエデの可能性 もあり) コナラ 多数 2004,12,13撮影 |
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静岡市水見色 高山林道(高山は牛ヶ峯ともいう) 無指定 根回り 5.0M 樹高 15.0M 根元で8本に分岐し、ヤマザクラとして は珍しい樹形をしている。また大きさか ら言えば県下一かもしれない。 水見色小前のお店の奥さんが、店頭 に貼ってあるご当地のカレンダーの写 真にも載っていると説明してくれた。 写真と同じように今日は満開であった。 地元では有名な木のようだ。また大山 下の市指定天然記念物の大アカガシ のルートも教えてくれた。近々見に行 きたいと思っている。 |
アクセス 新間からの道は狭いし、舗装状態がよ くない。藁科川の大原から水見色を通 り高山頂上まで1時間。ヤマザクラは 先見道峠の先の路端にある。 今回「楽しく山登り」というホームページ に頂上近くまで道路を開発中と載って いたのでどんな所かと見にやってきた。 道は頂上直下までできており、山頂は 行かなかったが、切り開かれて公園の ようになっているという。「静岡市の森」 がどんな目的で作られているのか知ら ないが、この山は全山スギとヒノキの 植林の山で植物に関して言えば貧弱 である。開発し将来はどんな姿になる のであろうか。 | 2005,4,10撮影 |
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崩野集落 |
静岡市崩野 宝光寺 目通り 2.1M 樹高 20.0M 市営湯の島温泉のところのMAPに 崩野のお寺に木のマークがのって おり、また私自身崩野の地名は昔か ら知っていたものの、一度も来たこと がないので訪れた。小雨の中、集 落はひっそりと静まりかえっていた。 ボダイジュ(菩提樹)は図鑑によると 中国原産の落葉高木で樹高は15 Mになり、よく寺院に植えられるとい う。でも静岡辺りではめずらしように思 われる。樹高が20Mほどあり、この 木が大木であることがわかる。 2005,4,11撮影 |
智者山か天狗石山に登るため、久し振りに崩野にやって来た。 ボダイジュの葉 2009,11,18撮影 |
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静岡市観光課の看板 いつ頃建てられたのであろうか |
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静岡市葵区坂本 清願寺 目通り 4.0M 樹高 20.0M 樹齢 450年 今日は先日知った大山の大 アカガシを見ようとやって来た が、一色上の林道はNTTの ゲートが掛かっており頂上ま でいけないので断念。一色の 永野さんに付近の木を聞くと 下の寺にカヤがあるというので やってきた。 木は寺の前にあり、木の後ろ に静岡市観光課の看板があ る。いつ頃建てられたのであ ろうか。目通りは看板より太く、 樹高は低いように思われる。 栃沢のカヤと同じく立派なカ ヤだ。 |
アクセス 寺島のバス停から車で15分。 2005,4,19撮影 |
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これは何? 朽ち果てた標識 |
ヘリポートのある山頂 正面突先山 |
頂上のNTTパラボナ |
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静岡市水見色 大山山中 市指定天然記念物 目通り 7.75M 樹高 22.7M 標高 700M 指定 S37,10,19 4/10高山林道に行った際、水見色 小前の商店の向かえに天然記念物 の看板を見つけた。(左) 4/19車でいったらゲートで行けない ことが分かった。 今日はずるをしてバイクでゲートの脇 をすり抜け頂上につく。しかし何の表 示もない。そこで携帯電話で市の文 化財課に聞くと下ってもう一つのパラ ボナの中間を左に下るとあるという。 しかし下る道がどうしても分からない。 2、3回聞くもなお分からない。そうこう するうちに、家の後ろかと思って回ると 果たして道があった。カシまで5分位 であるがこの道は踏まれている。 急斜面にカシはあった。幹はごつごつ し古木の風格を見せている。樹齢300 年は経っている。真ん中の幹は折れ 右の幹の間から下に大きな空洞がある。 樹勢は旺盛だ。全国的にもこれだけの アカガシは少ないだろう。 |
アクセス 水見色からと一色から入る道がある。 林道があるが、ゲートで入れない。 登山では2時間はかかるだろう。 それとアカガシの所に下る道が分か りにくい。市には入口の看板の設置を お願いしたい。 これは余談であるが、一色の人の話で 何故このゲートができたのか聞くことが できた。これは今から30年ほど前、赤軍 派の破壊から逃れるため作られたそうだ。 全国の中継で重要な位置を占めるそうだ が、もう何とかしてもらえないかという気持 ちもあると話しておられた。 2005,4,26撮影 |
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静岡市葵区飯間 無指定 目通り 4.0M 樹高 13.0M 何故忽然と現れたのか? この道は飯間から岡部町へ抜ける 道で、第2東名の工事に伴い5年 ほど前から整備され、私は何十回 と通ったがこの木は見たことがなか った。にもかかわらず今日私の前 に忽然と現れ目を疑った。 偶々2軒隣りに人影が見えたので 尋ねることにした。話によると1年ほ ど前、第2東名工事で移転せざる をえなくなったこの先の玉井さんと いう方の家の所にあったカヤをここ にもってきたそうである。費用も1 千万を越えたそうである。高速道 路会社も粋な計らいをしたものだ。 玉井さんはイシフクという石屋の近 くの道路沿いに家を造られたという。 樹齢300年はあるこのカヤに込め られた思いが伝わってくる。一度会 って木にまつわる色々な話を聞きた いものだ。 それにしても移植されたとは思えな いほど上手く植えられている。 アクセス 静岡駅より車で30〜40分 2007,1,29撮影 |
上の写真と比較すると道路が木に迫って いる |
← 1年ぶりに林道を通るとカヤはしめ縄を かけられ元気に育っていたが、道路が 以前より10Mほど木の近くに変えられ ていた。余りに近いので少々心配では あるのだが・・・。兎も角木の行く末を祈 りたい。 21008,2,24撮影 |
ヤマザクラ |
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モミ |
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道路下のモミ左とケヤキ |
静岡市葵区大間 ヤマザクラ 目通り 3.0M 樹高 20.0M 県下でトップクラス モミ 目通り 3.0M 樹高30.0M 県下でトップクラス |
三ツ峰の帰りに大間を通って帰るこ とにした。大間は本当に山奥の集 落だ。近くの井川や横沢、湯の島 辺りからも相当離れている。道路脇 の看板によれば4月から集落の5軒 ほどが「縁側のカフェ」(農家の縁側 でお茶を飲むらしい)なるお茶の提 供を始めたようだ。残念ながら第1, 3日曜日のみで今日はやっていなか った。これも村おこしの1つであろう か。 このヤマザクラは以前通ったときも 気が付いていたが、満開の写真を 載せようとためらっていたものである が、今日も残念ながら全て散った後 で美しい姿は見ることができなかっ た。どうも1週間前当たりがよさそう であった。蔦がかなり絡みついてい る。県下でトップクラスのヤマザクラ である。 そこから20M位下ったところの道路 の崖に大きなモミがあるのに気が付 いた。これも太さといい高さといい県 下でトップクラスである。また道路の 反対側の斜面に目通り2.1Mのケヤ キと目通り2.1Mのモミがあった。 2009,4,20撮影 |
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ヤマザクラ1満開でした! ヤマザクラ2より望遠で撮す |
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新しく発見のヤマザクラ2 手前幹の枝はかなり枝垂れているがシダレザクラではない |
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モミ 連理アカマツ |
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ヤマザクラ近くの天空のモミジ モミジはアカシデか? |
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登り口近くの照葉樹林の尾根に道は付いている この看板を頼りにするといいだろう(分岐まである) ヒノキ林下のヤマザクラ |
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智者山林道と八草の間の登山道ついに発見 | |||||
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尾根から見る楢尾青少年の家 |
途中の放置されたワサビ田 |
八草の2軒目の廃屋 後ろに目指す尾根が見える |
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咲いていた花々 ※宝光寺付近 | |||||
? 群生 ヨメナ ミズヒキ 大株 雑草と思われていますがよく見ると綺麗で洒落た花だ |
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イヌタデ ? エゾボウフウ タデに比べると葉も花も小さい 丸い実がついています ・ |
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イチョウ スギ |
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50M位下で撮す 境内から見るイチョウ |
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エドヒガンか?サクラが1本ありました |
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ヤマザクラ その全景 横に枝を張っている |
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青少年の家(元楢尾小学校) 藁科川水系における静岡市 最北の小学校であったが平成4年閉校。。校門に創立100 周年の松下学校長の「初心忘れるべからず」の碑がある。 背後右は智者山で、七ツ峰から智者山までパノラマ展望。 智者山林道からもこの建物は手に取るようにみえました。 |
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満開を期待してやって来たが北側に1,2分程度残して葉桜であった。 4/10前後が満開であったと思われる。小田原のシダレザクラを見ていた頃だ。 意外と早い。何とか見学の約束は果たせたのだが・・・2010,4,15撮影 |
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青少年の家の上から見た西方・北方の山 今日は楢尾の先の大間に抜ける林道を通り、途中から左の智者山林道に抜ける造成中の林道を 終点まで行ってみた。益田山に何とか取り付こうと踏み跡を3ケ所ほど進んだが登山道は途中で 消えてしまい、とうとう行くことはできなかった。益田山を通り七ッ峰まで行ける道があるようだが、 道標がないので地元の人か相当詳しい人に教わらなければ難しいようだ。今は人気のある山に登 山者が集中してしまうが、この辺りの山は人が訪れることの少ない寂峰ではあるがいい山が多いよ うに思う。手製で結構ですので道標を付けてもらえるような人はいないだろうか!智者山林道に 抜ける工事は現在行われていないようで、山も相当深くなっているので開通にはまだかなりの年月 を必要とするのではないかと感じた。巨木も見た限りではなかった。(2010,5,12撮影・記) |
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満開のヤマザクウラ | ||||
すぐ近くに巨大なユキヤナギが満開であった。 ・ 高さは3M程あり、根元の幹は親指より太い。 ・ |
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スギ 社殿 この左に観音堂がある |
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お地蔵様(観音様)を見付ける | |||
十六番 |
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三十三番 智者山神社横のもの3体(鳥居の向かって左にある) 大日古道に寄った後井川ダム、接岨峡、長島ダム、千頭を通って以前下った智者山神社からの道を逆に上り、富士城、 藁科川経由で帰ることにした。すると以前気が付かなかったが林道脇に地蔵様(観音様)が点々と安置されていた。間隔 は狭い所で100Mほどであった。下から○○番○○寄進と名が刻まれ数えただけで21体あった(見落としもあるかもしれ ない)。最後は神社の所で三十三番であった。年代は分からなかったが石の感じから大正か、昭和の初め頃ではないかと 推測する。丁度その頃は静岡市の平野林道にも地蔵様が安置された頃だ。町史があれば時代が書いてあるかもしれない。 寄進者は川根村とか徳山村などが多かった。この道は古道であり智者山神社はこの辺りの人から厚い信仰を受けていた ことをうかがい知ることができたような気がした。また信仰とともに距離が長いので○○丁というように距離を示して励みにも したのではないか?地蔵様がこれだけまとまって点々と安置されているところは県内では珍しい。古道や石仏に興味のあ る方は一度ご覧下さい。木ではありませんが旅の話題として載せました。 (この林道は川根町ですが流れでこの項に載せました。2010,12,16撮影) |
相俣三十三観音のカヤ 相俣龍泉寺のカヤ |
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久能尾盤龍寺のクロガネモチ 黒俣東向寺のタイサンボク |
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木の載っている看板です(12,26撮影、相俣にて) |
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