8/4に草ボウボウの写真を載せた所です。今日はこのように綺麗になっています。 「あなたの載せた所は刈りましたよ」とからかわれているのでしょうか? |
同じ土手の北半分は全く刈られていないチグハグさ |
観察棟の横の麻機川右岸は刈り始められていた |
メインストリートは背丈ほどの草でまるでジャングルに迷い込んだ様 |
草刈りの為の新たな看板と”目的”が・・・ 今回から公園を造る目的が”変わった”ということにも読める?? |
湿原北と西側で草刈りが始まった |
「オニバス」の所の自然案内「コツブヌマハリイ」の写真 ※9/24付近を捜しましたが場所を特定できませんでした |
その「自生地」の図 |
新たな「看板」が西50mの所に立てかけられていました |
刈った草をユンボ2台が集めています |
その草をこのトラックに積みます |
右と2ヶ所がこのように大きく刈られていました |
ここでキジを目撃 |
上の看板の上段を拡大。今回は左の青い斜線部分で湿原の1/2※だが、キジの生息地としては全部入ってしまう。 (※多分残り1/2は1月10日前後の「どんど焼き」に合わせて刈るに違いない。みててご覧!) その斜線の所に「ハンドガイド式」と書かれているが私はこの英語の意味が分からない。ただ推測するに「ハンド」と書いてあるので 小型のエンジン式草刈り機で手作業で刈るものと思っていたら、今までより最新式の赤い「コンバイン」※が現れた。この「コンバイン」 で刈るならいままでと何ら変わりがないのでは。 ※後で調べて分かったことだが今まで「コンバイン」としたものが「ハンドガイド式草刈り機」といい(ゴルフ場で使われるのがこの機械かも知れない)、 小さなエンジンの草刈り機を「肩掛け式草刈り機」というようだ。 |
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見られれるのがマズイのかジッとこちらを見ています |
その後西の土手の方に止めました |
上の看板の下段を拡大。ここでは役人が好む「多様性」とか「美しい」とか「共生」とか「良好な」とか「再生」とかが多用されている。いいたいのは美辞麗句を並べるのは止めてもらいたいものだ。「自然」を壊しておいて「自然とふれあう」と何とも思わず書いているのは「学力水準」を疑ってしまう。メダカがいてオニバスがあれば「自然」なのか?それでは家庭の庭にチョウやトンボが飛んでくれば「自然」なのか?感覚を疑ってしまう。 それと新たな看板に「夏の遊水地(3)」で書いた「希少植物の保護」に私が「指すもの」として取り上げた「コツブヌマハリイ」が図面にも写真にも文章にも一言も触れられていないことだ。私は(3)で当然知っているものとして書いたがこの看板からはうかがえない。むしろ「コツブヌマハリイ」が正に草刈りの現場の「ど真ん中」に自生していることを全く知らない様だ。(オニバスとハスは写真・語句が載っているが)。またキジを追い出した手前キジの事にも全く触れられていない。都合の悪いことは隠してしまう。「公園」ができればキジだけでなくここで狩りをするチョウゲンボウやオオタカ、ノスリなど皆パーになってしまう。 「オニバス」の所にある「コツブヌマハリイ」の案内は7月頃にはあったと思う。草刈りの現場と直線距離で200m程だ。それなのに2カ月以上経つのに「コツブヌマハリイ」のことは知らない様でこれは不勉強の極みだ。重大な”手落ち”だ。そして「コツブヌマハリイ」の方が「オニバス」よりも「希少植物」に違いない。「オニバス」は現在も栽培されている様に栽培しやすいし強い植物だ。詳しくは知らないが「コツブヌマハリイ」の方がずっと希少で弱いのではないか?よく野鳥観察に行く小鹿の森公園、その横の竹林に流れる「長沢川」、支流は護岸されているが本流は護岸されていない。何故ならここに珍しい「コケ」が生えていると言うことを静大の先生が発表したので護岸工事がストップされたそうだ。これは本当の話でそうとすれば当然「コツブヌマハリイ」の自生が見つかれば草刈りといえども工事は中止されるべきだ。私はその後2回場所を特定しようとして捜したがまだ分からないでいる。分かっているならロープで囲うなりして今後の保護の対策を練って講じたあと草刈りを再開すべきだろう。しかし市はこのことを知らないらしく草刈りを続けてトラックやらユンボやらコンバインで踏みつけて”絶滅”させてしまう可能性が十分ある。そうなったら後の祭りだ。この件は”急”を要することだ。直ちに中止すべきだ。「希少植物」の保護は「行政」がやるべき”最も重要な”仕事の一つであろう。 |
今日も10時半頃様子を見にやってきた。 こども病院の近く、遊水地の東側の所で 「ハンドガイド」がエンジンの音をうならせて 円を描く様に除草し見る見る内に湿原は 丸裸にされていった。 その近く20m程の所にキジが現れて音に 驚いたのかはたまた「ハンドガイド」の近く に棲みかでもあったのか「悲鳴」をあげて 逃げて行ってしまった。これも「虐待」以外 の何物でもないだろう。 2013,9,26撮影 ※10/1再度見に来たら草刈り 予定地は全部見事に刈られていた (写真不掲載) ※10/5来てみたら「希少植物・・ 」と「環境維持・・」の看板両方とも 既に取り払われていた。 |
にそれも3枚もはってあって知りました。(デジカメで撮影) |
私は法律には疎いのですが、それでも誰が読んでもこの「静岡市環境方針」に違反して いるのではないかと思うでしょう。 今「第1工区遊水地」で起こっている「草刈り」や「公園化」がこの「静岡市環境方針」の 基本理念だけでなく基本方針の全てに”違反”しています。特に基本方針の(4)”法令 等の遵守”(いわゆるコンプライアンス)に違反(=鳥獣保護法違反)、また(5)「職員の 環境意識を高めます」にも大いに違反しています。植物のコツブヌマハリイにも同じ事が 言えます。 市長は一体この遊水地にキジが多数棲息していることをまず知っているのでしょうか? 私は多分知っていないし”知らされていない”のではないかと思います。知らないなら” 未必の故意”に当たりますし、知っているなら”確信犯”ということになります。また仮にコ ツブヌマハリイが”絶滅”した場合、市長は”私は知らなかった””聞かされていなかった” といって最高責任者として責任を”逃れられる”のでしょうか?これはまだ不確かなことで すが最近伊良湖岬に行った時、そこの海辺の植物の看板に”植物の採取は法律で規制 されています”と書いてありました。この法律がどんな”名前”かは知りません(知っている 方がいましたら教えてください)。ましてやコツブヌマハリイは多分”絶滅危惧種”の上位で ”希少植物”に違いありません。となると当然”採取”は規制されているはずです。”草刈り” も”採取”と何ら変わりはありません。ニホンカモシカが特別天然記念物として捕獲が禁止 され、静岡県のギフチョウが条例により旧芝川町(現富士宮市)で採集が禁止されている のと同じです。 議会で審議され予算が付き執行される、そのことによってキジが”虐待”されコツブヌマハ ハリイが”絶滅の可能性”に陥る、これは”一見””民主的手続き”に見えるのに、そのどこ でも”チェック”出来ないとなれば”めくら判”を押していることと同じではないか?市役所に は”見識”や”良識”を持った人は一人もいないのか? それとも市長がサインしたこの「静岡市環境方針」は単なる学校の”作文”なのでしょうか ?もう美辞麗句の”作文”ははうんざりだ。 |
希少植物コツブヌマハリイの発見のせいかどうか分からないが第1工区は極めて静かで、ひょっとして 公園化工事が中断ないし中止されたのではないかと思うくらいだ。ここ2・3年行われていた1月の「麻 機地区」の”どんど焼き”も会場が他に移されたのか看板はなく勿論焼きの為の枯れ草も全く集められ ておらず湿原の草刈りも10月に半分が行われて以来行われていない。(※公園が出来ればその公園 の中で”どんど焼き”なぞ許可される訳はなく今の内に会場を移したのかも知れない)。 その為湿原にはノスリ、チョウゲンボウ、キジなどが時々見られる様になってきた。 公園化工事がどうなっているのか聞いてみた。出た職員は「来年度から工事を本格化させる為いまそ の準備をしている」と答えた。やっぱりそうかとため息をついてしまった。コツブヌマハリイが中日本で唯 一ここだけにしかないのに工事を進めるとはどういうことか?と疑問に思い、植物分類学の専門家の先 生を見つけだし聞くことが出来た。その先生のおっしゃる事にはコツブヌマハリイは絶滅危惧種第U類 とのことである。U類というのは保護に関してもし工事があれば「移植」程度で済む様だ。T類は「現地 保存」の措置が取られるとのことだった。また「遊水地の自然案内」に”中日本でここだけ”と書いてあっ たので本当に”ここだけ”と思ったら、こども病院を挟んで反対側の第3工区にはかなり生えていて一部 栽培も行われているらしい。 こういう理由で静岡市は来年から工事を本格化させるのだろう。従ってコツブヌマハリイのある場所が「 姿図」では「原っぱ 多目的広場」になっている場所で、コツブヌマハリイも湿原の別な場所に「移植」さ れ広場になる場所には大量の埋め土で芝生を植えられた場所に変えられてしまうだろう。 「移植」で市役所は公園化のパスをえたのかも知れないが、私が従前から反対している様にここは県が 指定した「鳥獣保護区」でもあることだ。保護区に鳥獣を追い出す様な公園を造ってよい訳はないだろ う。もしそうであるならば静岡市は「鳥獣保護法違反」ということになり刑罰の対象だ。また市長自らサイ ンした「静岡市環境方針」にも違反だ。市民は”市民を愚弄”した”とんだ市長”を選んだということにな る。 いよいよ事は迫ってきた・・・・・。 |
昨日上の写真を撮ったのは白いビニールハウスの向こう側 |
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逃げまどうキジ。合計7羽が前後左右に逃げまどい最終的には湿原の南の草地に逃げ込んだ |
今日もキジを見ようとやって来た。すると昨日見た所に重機が。何をしているのだろうとよく見るとあれほど草が生えていた所が 丸裸ではないか!何と言うことをするのだ!来年1月の「麻機地区」の”どんど焼き”も会場が変更されやれやれと思っていた矢 先にこの有様だ。 よく見ると草が刈られ逃げ場を失ったキジが7羽右往左往して逃げ場を捜してうろつき回っている。こんな事が許されていいの だろうか?「鳥獣保護区」で鳥獣であるキジを追い立て虐待している。これが「法を守ります」と宣言した静岡市の行政のやるこ とか!目的の為には手段を選ばない。卑劣なやり方で人間ではない! また国で定めたコツブヌマハリイ(絶滅危惧種U類)を最低移植しなければならないの措置も”どこからどこへ”移植したのか不 明だ(移植を明示せよ)。移植しないでハンドガイド(コンバインのような重機)でまたまたコツブヌマハリイを踏みつけて除草し た可能性が疑われる。 鳥獣保護法違反という犯罪を静岡市は繰り返している 抗議先 田辺信宏静岡市長 TEL054−254−2111 |
あなたはこの写真を見て何を考えますか?人間歳をとると疑い深くなるのかそれとも社会経験を積んで 見えないものが見える様になるのか?これからは推理小説で松本清張ならば見事に解き明かしてくれる だろうが私の拙い推理をどうか我慢づよく読んで欲しい。 副題に「巧妙なトリック?!」と付けてみたが、先に看板を付けてから草刈りを行うのとその逆では全く意 味が違う。というのは前項でも書いたが先日草刈りが終わってもなお”どんど焼き”の看板が出ないので 来年は会場が変更されたのではないかと書いたが今日立っていた。 昨年私が草刈りが”どんど焼き”の為に行われたのではないかと指摘した為、先に看板を出すと”やは り”どんど焼きの為に草刈りを行っているのではないかと市民に疑われる為、あえて草刈りを終わった後 に出したのではないかと推理される。昨年は確か1カ月位前には看板は出ていた様に記憶している。 加藤島で行われる上土地区の”どんど焼き”の看板は既に1週間ほど前に立てられている。※ それとこれは同じ静岡市民であるので本当に言いたくはないが看板にある「麻機自治連合会」の人達 の感覚を疑ってしまう。”どんど焼き”というのは古来から伝わる民間の行事であって行政に頼ってやる べきものではない。地域活動に熱心な人が汗水垂らしてポケットマネーでやるべきものだ。昨年も指摘 した様に行政に全てを任せているのなら”おんぶにだっこ”で本来のあり方とは全く違う”たかりの精神” だ。 またこの場所は鳥獣保護区で最近は絶滅危惧種のコツブヌマハリイも見つかっていることは近くに住 んでいれば承知のはずだ。なのにキジを追い出す様な草刈りを行い当日は100台ほどの参加者や見 学者の車を入れて土を荒らし踏み固め火の粉が舞い上がる”どんど焼き”を行うことはあまりにもエゴイ スティックな行動といわざるをえない。自分たちがよければ弱い鳥獣保護区の鳥獣やコツブヌマハチイ のような貴重な植物はどうでもよいのか?鳥獣保護区で”どんど焼き”を許可するのも問題だがここで ”やらせてくれ”と申し出るのも常識と感覚をうたがってしまう。法律の主旨から言えば”どんど焼き”なぞ できるはずはないだろう。この自治会は公園が出来てからも”公園の中で”やらせろというのだろうか? 社協の人達にもいいたい。「社協」とは「社会福祉協議会」の事だと思うがこの団体は世の中で”障害者 や弱い立場”の人達をたすける事をしているのにもっと弱い”鳥獣や希少植物”には”思いを馳せる”事 は出来ないのだろうか?”人間だけ”よければいいのだろうか? またPTAの人達にも言いたい。PTAとは教育に携わる親やまた学校の先生も関係しているがキジや コツブヌマハリイなどが虐待され絶滅の危機にあるのにそれを守ろうとせず逆にそれに拍車を掛けて いる。教育の一番重要な点は自然を守り子々孫々に伝えていくことである。また弱い生き物に思いや りを持つことだ。なのに「法」を無視してこのような事を行っている。”恥ずかしくないのか”?それとも子 供の時から”法は破ってよい”と教えているのか?これなら何の為の”教育”なのだと言わざるをえない。 市がやっていることは県がやっていることより悪辣で巧妙だ! |
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枯れ草の生えるただの更地になっていました 枯れ草の生えるただの更地になっていました |
この案内図は第4工区遊水地「池の森公園」にあるものです この案内図も第3工区と同じ時期に立てられたものと思いますがこちらは撤去されておらずもう1枚のより大きな 「案内図」とともに立っていました。 私が第3工区にも30年前短期間でも「公園」があったと主張するのはこの案内図がありこの案内図通りの「公園」が 今もここに残っているからです。片方だけ(=第3工区)公園を造らず「案内図」だけをを立てたという人も県の関係者 の中にいるようですがこの案内図を見ればその主張が可笑しいとうことがわかります |
昨年9月下旬より2カ月早く草刈り作業は始まった | |
ハンドガイドの使用、ユンボやトラックでの草集めや搬出 は同じだ |
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昨年9月25日撮影の看板内容と全く同じだ |
看板の下に捨てられたゴミ |
こんな細い灌木までこれから切ってしまうのだろうか? |
既に切られたヤナギ |
巴川が麻機方面へカーブするところには10本ほどのヤナギの大木が あったが今は1本もない |
そのヤナギの大木にはよくノスリが止まっていた 2013,1,21撮影 |
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池は思ったより小さく50Mプール大 水深も1M位だ。従って「河川への負担軽減」は余り期待できないだろう |
今までも管はあったが新しく水路を掘った 向こうの端に新しく造った池が見える |
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工事で傷んだ遊歩道↓ |
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ここは第1工区、前林という町名で右に巴川が見える 昨年の大雨で左の遊水地から右の巴川へ濁流が流れ道に10pヘドロが溜 まっている。車は全く通れず歩行者も右の40pほどのコンクリを歩くよりほかない |
ここは第3工区、駐車場付近で左に大きな池右に巴川 左の大きな池から溢れた水が巴川へ流れ黄いばんだところに今も5p ヘドロが。歩道の高さと池及び巴川の水面との差は2M、濁流はこの高さを 超えたことになる |
市民・県民が望むのはこういう所を真っ先に直して欲しいことだ!!↑ |
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メインの道中間点からこども病院方向への脇道 ここは10tダンプは通らなかったが作業員が通った道 時々こども病院の患者が車いすで水を避けながら通ります |
同 今日はほぼ乾いていたが雨が降るとグシャグシャで歩けない ・ |
管が横切っている付近 雨が止んで5日も経つのにまだ水が溜まっている |
駐車場から造った池までのメインルート 亀の甲羅のようになった道 |
この辺りが一番ひどい。深く沈んだ道 雨の日には大きな水たまりができる |
一方池の北側は工事が済んで均されている ・ |