キジの生息地を守る緊急アピール |
・最初に現場(第1工区)の写真をご覧下さい 2012,5,17 ・(一考察)を追加 2012,5,25 ・最近の湿原の写真を追加 2012,6,13 ・第1・3工区の写真を追加 2012,7,2 ・第1工区の写真を追加 2012,8,18 ・サッカー場が甦った! 2012,9,16 ・またまた湿原の草刈られる 2012,9,26 ・再び錆びたゴールが!何と説明してよいやら 2012,10,4 ・キジは「鳥獣」ではないのか? 2012,10,22 ・草刈りにも「理論」があるはずだ 2012,10,23 ・草刈りも最終盤?この調子で頑張って 2012,10,28 ・10/4の『再び錆びたゴールが!何と説明してよいやら』を抹消 2012,12,5 ・もうこれは公務員法違反という”犯罪”である 2013,1,7 ・今日で湿原は完全に丸裸に。県職員はジェノサイドがお好きな様だ。2013,1,9 ・同追伸 「まさか」が「本当に」なりそうだ 2013,1,10 ・再追伸 環境省も同罪の可能性 2013、1,12 ・来年当たり本格的工事開始か? 2013,2,8 ・彼等の言う「美しい景観」とは「鳥獣保護区」を「ゴルフ場」に することですか? 2013,2,14 ・県職員はハードがあってもソフトがない 2013,4,3 ・夏の遊水地(1) 2013,8,4 ・夏の遊水地(2) 2013,9,2 ・夏の遊水地(3) 2013,9,23 ・夏の遊水地(4) 2013,9,25 ・夏の遊水地(5) 2013,10,10 |
・来年度より工事本格化とか 2013,12,17 ・昨日キジがいた場所が今日は丸裸!2013,12,20 ・先日の草刈りはやはり”どんど焼き”のためだった?! 2013,12,22 ・同・写真を追加 2013,12,23 ・第3工区の案内図撤去される 2014,3,23 ・静岡市は相変わらずの身勝手だ! 2014,7,28 ・静岡市はデタラメだ 2014,8,7 ・何故オニバスだけが・・・ 2014,8,13 ・静岡市職員や市会関係者にまともで良識ある人は 一人もいないのか? 2014,11,30 ・(証拠写真)「鳥獣保護区」で”どんど焼き”をするほうもするほうだが ”許可”したほうも問題だ! 2014,12,20 ・日本人はこういうのを”みっともない”と表現するのでしょう 2015,3,14 ・これも一種の行政による「自然破壊」なのだろう 2015,3,14 ・「看板に偽りあり」・・・・・ 2015,3,14 ・イベントの来訪者には温かく普段の来訪者には冷たい。トイレもない全国一最低な 文化県静岡県 2015,3,18 ・静岡市の全ての政党もこの「公園化」には賛成のようだ 2015,8,19 ・今度は「ウソ」の看板が! 2015,8,22 ・最終稿 2015,9,6 ・最終コメント 2018,7,14 ・キジの生息は激減した 2018,7,15 ・これが国鳥キジ♂♀です 写真をTOPページに掲載 2018,7,15 |
5/10頃コンバインで刈られ丸裸。100万円ほどかかったでしょう。 キジは西の1/3に追い払われました。 ここにはヒナや卵もあったかもしれないが踏みつけて 行ったのだろう。自然に接するマナーというものを市職員は 知らないのだろう。まるで鬼心だ(小さき弱き者には仏心で 当たらなければならないのに・・・。(ひどいことするよ) (5/16撮影) |
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今日は何をしているのでしょう。日曜日にもかかわらず ユンボ2台で土をこねています。「あせり」始めて いるようです。 ユンボのエンジンの音に驚いているのかキジの鳴き声 すら聞こえてきませんでした。 (5/20撮影) |
まだ間に合うのか?それとももう遅いのか? 危うし「キジ権」! こども病院西の遊水池 と湿原(第1工区) の「自然公園化」でこ この生息する「キジ」約25 羽は住めなく なってどこに行くのか? 市長はキジがいな く なったら悲しくないのか?辛くないのか? 寂しくないのか?それとも何も 感じないの か? 今のキジや自然を 失うということは、 「尾瀬」の自然や池塘を失うことと同じで はないのか? 次の写真は私が撮影した写真 の一部です。(4〜5月)
私は今年1月から野鳥観察を始めた一老人で、 偶々この湿原でチドリ科のケリを見付た際キ ジ の「ケーン ケーン」という鳴き声を聞 きそれから頻繁に観察に訪れ、つがいを含め て100 枚ほどの写真を撮りました。 縄張 りから推測して雄5羽雌20羽計25羽前後 のキジがここに いることが判明しました。 市街地から数キロの ところにキジが沢山い るなんて全国広しといえ どもざらにはない でしょう。 「国鳥」であるキジを見てその 美しさ に感動しました。皆さんにも是非見 て頂きたいです。 その後この湿原に静岡市 が「自然公園」をつくる計画が 進んでいる ことを知りました。平成1 4年から計画が 始まったそうですが、現在市議会の委員会 で審議され、 また加盟団体26団体 が協議 会に組織され、さらに地域住民や子供を含 めたプラン作りなどが毎月1回のペ ースで 行 われています。担当は「緑地政策課」 です。 その資料を市から頂いてビックリ しました。南北500m 東西500mの約 22ヘクタールの 内17ヘクタールを公園 化するようですが、願わくばキジの生息地と 行動範 囲が計画とダブら ないことを祈りま したが完全にダブっていることが分かりま した。今の湿原を全面的に改造 し 今キジが 住んでいる湿原は全く形と中身がが変わっ てしまいます。キジは一日中この湿原の草 地を身を屈 めながら歩き回ります。資料を 見ますと皆さんの夢はいいのですが私には 「自然」 と名の付いた「絵空言」「ミニ ディズニーランド」のように思えてなりま せん。「ことばあそ び」の様に見えてしか たありません。「壊して再生さ せた自然」 は「自然」ではありません。 「自然」の 名を付けるべきではありません。一方私は 自然「まるごと楽し み派」です。今の状 態 すらもっと以前に比べれば大分形が変わり 20〜30年の歳月をかけて自然が戻り 「再 生」 されたのにこれをもう一度「壊し」 「再生」するという市や住民の皆さんの考 えが「愚かな」 私にはどうしても 理解で きません。 資料には動物、植物、昆虫、 魚類、鳥類など生息する種が記載され、 「キジ」も名前は載っ て いますがその 生息数や行動形態は載っていません。現在 参加されている皆さんは「キジ」がい ることは承知 とは思いますが実際に見た ことはありますか?見ていないしキジの いることもほ とんど知らないのでこう いうプ ランができてしまうでしょう。責 める気持ちはありません。私 だって野 鳥観察の趣味がなければこのプランに賛 成したに違いありません。知らないとい うこ とは「恐ろしい」ことです。また 確かにここ以外にも第2〜4工区にも キ ジはいます。ただそ の環境をつぶさに 比較すると「キジ」の鳴き声だけではな くその「姿」を見たいという「ウォ ッチ ャー」にとってかなりの確率で見れるの はここだけです。ここは湿原がやや乾燥 し生えて いる草も背が低く 「切れ目」 があるからです。「草原」の鳥といわれ るキジに適しています。 キジもそのこ とをよく知っているのでし ょう。またキ ジは羽があるのでここに住めなければ 「 死ぬわけではなく」他に行くのでい いのではと言う意見にも 組みしません。 ということで私はここの自然公園化に 「全面的」に「反対」です。愚かな私 ですから「キジ」 の「一点 」からしか 考えておりませんが「折衷案」はない と思います。他のどこがいいかは分 かりませんが(強いて言えば 最も広い 第3工区に)計画地を変更して欲しい と思います。もの 言わぬキジですから 不可能とは思いますがキ ジも「協議会 の加盟団体の一員」に加えてくださ い。また建設業者の方に望みますが 「自然」の名の下に「一儲 け」しよう とすることはないと は思いますが絶対 に止めてください。最近釣り人から聞い た話で今工事中の第4 工区ではダイ オキシン除去の「浄化工事」で浚渫し 池の底を大量のセメントを蒔いて固め たため セメントの 灰 汁でしょう、 池が真っ白になるほど魚が死にボート で掬ったそうです。自然再生のための 自 然大量「ジェノサイ ド」ですね。 ここがこんなことにならなければよい が・・。 なおキジの写真を見たい方 は私の拙いホームページ「巨樹の旅」 (http://kyoju-no-tabi.net の中の 「野鳥のル バム」をご笑覧下さい) 今色々な点で「市役所の壁」が厚く 「ベルリンの壁」の様に感じてなり ません。私は愚か な一 老人です。 でも静岡市に「バカ」が一人位いてもよいでしょう。江戸時代の初期に 描かれたス ペインのまる で「ドンキ ホーテ」の心境です。キジのことを 思うと今夜もまた眠れない・ 最後に 私が反対を表明した直後(5/ 10頃 )市はまだ予算化されていないはずな のにこの湿 原の2/3を突如草刈り をしてキジを追い出してしまい ました。 反対が起こらない様「もうこ こには キジはいない」と言い張る為の既成事 実を作ったと思われます。 市役所は本 当に恐ろし い。 抗議先→静岡市役所「緑地政策課」 ペンネーム「キジ好きのドンキホーテ」より |
多目的グランドの北の場所です。背の低い草が一面に生え今は全く と言ってよいほど使われていないようです。サッカーのゴールが置い てなければ唯の広場としか思えません。テニスコート4面は雑草で形 すら確認できません。 |
ここは図で見ると一番大きな遊水池があった方向です。後ろの白い 建物は清掃焼却工場です。遊水池も図よりかなり小さくなり形も全く 変わっています。 |
ここは図で言えばこども広場、憩の広場、自由広場があった場所で す。 全くあったことすら想像できないアシやヨシなど水草が茂る草地で す。それとも私は”狐につままれて”いるのでしょうか? |
人生において20年は長い様に感じますが、自然にとっては短いの ではないか思います。たった1年でも”放置”すれば雑草が生えこび り木が生え数年の後には全くの藪になってしまいます。 自然の復元力は凄い。でも一度壊して再生した自然は”本当の自 然”ではありません。ここも例外ではありません。 図にあるようにできたころの施設はどんな姿だったのでしょうか? |
今日来てまた驚きました。以前掲載したサッカー場のある広場の草が最近刈られてました。 私が草ぼうぼうと書いたからなのでしょうか?それとも県職員が近くここでサッカー大会でも 開くのでしょうか?しかしゴールの所は相変わらず草ぼうぼうで、真ん中辺は昨日の雨で 水たまりができていました。こんな所でサッカーやる人いるのでしょうか? この草刈りだけでもコンバインを使って何十万円か掛かったのでしょうから、もし競技が 行われないとすれば全く無駄なことをしていると言えるでしょう。予算の消化か、それとも 「仕事を全くしていない」と批判されるのを恐れてこのような無駄なことを敢えてやるのでしょうか? ずっと昔「日本の官僚(役人?)は世界でも”優秀だ”」と聞いた覚えがありますが、何を指して 優秀といったのか全く理解できません。このような職員をかかえている県知事も大変ですし、 県民も将来に希望が持てなくなりますね。 私はこの地の行政について批判はしたくないと以前書きましたが、それはこの地をこれ 以上余り手を加えないという条件であって、このような無駄なことを行えば言うことにします。 ”放置するなら放置する”そうでなければもっとお金を掛けて”本当に市民が利用できる様な 施設にする”どちらかにして欲しいです。どうでもいいような”体裁”や”見せかけの”仕事は 納税者としてはやめてほしいです。 |
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ここに「自然公園のような」施設があることは大きな看板で知りましたが、私が不思議に思うのは その看板が道路から50m程中にあり、入口もよく分からず(黄色いポールの所からはいる)、 車で運転しているとぼうぼうの草に隠れて全くというほど気が付きません。 もし本当に市民や県民に利用して欲しいと思うなら(またそのような”自信”があるなら) こんな奥ではなく道路に面して運転中でも分かるところに付けるべきではないでしょうか。 私が思うに、20〜30年前ここに「公園」を造った当時と”状態”が著しく違ってしまった現在 看板を取るか、看板の中身を現状の通りに”造り直す”べきではないでしょうか。 すなおに現状を認めて書き直すのが穏当と思われます(現状では看板に”偽り”ありです)。 誰も”行政の怠慢”(私も正直怠慢と思っておりません)を批判はしないでしょう。 これは私の独断(主張)ですが、県がここをこれ以上お金を掛けて手を加えないとすれば (遊水池として立派な役割は果たしています)、サッカー場の無駄な草刈りなどせず唯一今後 やる”仕事”として第1工区に市が「自然公園」を造る計画に対し、胸襟を開いて第3工区に造る様 ”説得”すべきことではないでしょうか。もし可能ならばあなた方の先輩が20〜30年前造った 「自然公園」の夢が再び実現することにもなります。そもそも麻機沼に2つの「自然公園」は”必要ない” のが私の主張ですし、市民も”納得”する道理でしょう。 |
今日来てみたら一番南西のところに新しくこの看板が立っていました。1週間前にはなかったです。 この看板の”意図”するところは何でしょう。この場所は来れば分かると思いますが「ライギョのルアー 釣り」の人が多いところです。今日も5人ほどの若者がルアーをしていました。 ルアーの禁止でないことでホッとしますが、その人達をヒョットしてその”可能性”があると見てのことで しょう。ライギョも相当昔食用か何か知らないが中国から入ってきた「外部からの生物」ですね。 「持ち込み禁止」に私は敢えて反対はしませんが、一つ言いたいことはここに「自然公園」ができれば 、この付近は「オニバス」の自然観察園になるはずです。とすると確か「オニバス」はアマゾンかどこか の外来品種ですね。魚は悪くて植物はいいのですか?それとも「オニバス」は綺麗だからいいのです か?私が言いたいことというのはこういうことです。 それとオニバスの生える「自然公園」をここに造るとなれば、設計図によれば今の遊水池の全面改造 が伴います。するとここで禁止されている「オオクチバスやブルーギル」などが仮に持ち込まれても生 きては行けないでしょう。また植物の「オオキンケイギク」は静岡県や全国のどこでも野生化して広まっ ています。仮にここに持ち込まなくてもこの周りに広まるのは時間の問題でしょう。 私が憂慮するのはこういう”整合性のない”考えです。自分たち(行政)がやろうとすることはこの看板 の”中身そのもの”でもそれは”正しい”、しかし市民のやることは”まずい”と言うことになってしまいま す。看板の中身は一見正しい様に見えますが、どうも”先”を考えると”納得”できません。「外来品種」 の勉強をもっとする必要があるでしょう。「緑地政策課」さん!「オニバス」をどうしても植えるなら日本の 「自然」にはなかったものなので「”自然”公園」と付けるのは止めて欲しいです。「自然」の冒涜です。 静岡市は”法人”にあたるので”一億円以下の罰金”を払うのですか?それとも”植栽”は”放つ”では ないので”対象外”ですか?ムムム・・・???。 |
この写真を何故載せたか分かりますか? 第1工区の全ての遊水池は夏になるとこのように一面の水草 に表面が覆われます。だから水鳥も余りいません。水草に隠 れたり絡まったりしてエサが余り捕れないのでしょう。 第3工区、第4工区の遊水池は水草もなく面々と水をたたえ ています。これは多分第1工区は湧き水や流水が少ない、底 が浅い為と思われます。 これは杞憂だとは思いますが、「自然公園」を造る際、工法 や工事、予算などに大きく影響してくるものと思われます。 今行われている「流量調査」の結果がどうなるのでしょうか? 余り水が多ければ「排水」しなければなりませんし、少なけれ ば「引水」しなければなりません。造る前後もこの「水の問題」 に相当苦しめられることになるのでは・・・。と懸念されます。 何せ”沼”なのですから。水草を生えない様にするだけでも大 変です。 |
オニバスの葉 見た中で最大は径1.5Mほど、表面に皺が。その上は小葉で 葉の上に深い皺の様なものが一面に付いている。大きいものは2Mになるという |
この遊水池の水草(ホテイアオイと思われる)は前回の写真より一層ひどくなり 一面を覆おう。ホテイアオイを押しのける様にオニバスが葉を広げる このホテイアオイも熱帯アメリカ原産で全国に拡がり問題化(明治に観賞用で輸入) |
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2箇所にこの看板が立っていた 看板の周りの道(幅2.5M)は雑草で道があるかないか ※8/26来たらこの看板の1枚が誰かに剥がされていた 分からないほどだ |
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スイレン科の一年生水草。わが国の池沼に生え、全体にとげをもつ。 葉は水面に浮び皺があり、裏面は赤色または紫色で、大きなものは 直径二〜三メートルに達する。夏、とげの多い花柄を出して紫色花を開 き、液果を結ぶ。地下茎は食用、種子は生薬名をけん※実(ケンジツ)と いい、強壮剤とする。 イバラバス。ミズブキ。※草冠に欠ける |
前回「錆びて草ぼうぼうのゴールの所でサッカーやる人いるのでしょうか?」と辛口の批評をしましたが 近くまで来たのでどうなっているのかとよってみました。流通団地から麻機川を渡り100mほど入ると 今までなかったが車が沢山止まっていました。「今日は何だろう?」といぶかし気に考えると「まさか」 と言う様な風景が眼前にありました。 なんと「あり得ない」と思っていたサッカーの試合が行われているではありませんか。「これはどうしたことか?」 とよく見ますと、ゴールのポールは白く塗り替えられていますし、入口近くには簡易トイレがありその横には よくは分かりませんが建物があって脱衣所でしょうか?いずれにしても少しお金を掛けて最低サッカー試合 ができる施設に改変したようです。 思うに役所が自ら考えて改変をしたのか、私のHPを見てあるいは誰かに言われて改変したのか?いずれにせよ これは大変よいことだと評価できます。私の評価は「いいことはいい、悪いことは悪い」と単純です。草刈りだけ ではお金をドブに捨てる様なものでした。それが僅か50万円か100万円を掛ければこのように試合ができる 競技場に変身できます。税金を有効に使うとはこういうことを言うのでしょう。納税者も納得する論理です。 全くの推測ですが10年以上放置されていたサッカー場が「甦った」様です。行政も市民や県民の目線や使う 立場に立てばまだまだやることは多いでしょう。願わくば言われる前に自らよく見、考えて市民・県民のための 行政を行ってくれる様願います。 そういえば今日ここに来る途中第1工区から第3工区にかけての巴川の周りが草を刈られていました。よくは 分かりませんが巴川の周りの草刈りが行われているのは余り見たことはありません。(毎年行われていた のかもしれませんが)。巴川だって二級河川ですし、数少ないコンクリートに固められていない護岸です。 それは察するに「自然」が保たれていると言うことです。私も55年ほど前丁度この付近で魚釣りをした懐か しい場所です。早速釣りをしている人を見かけました。草ぼうぼうでは釣りもできませんしね。「昔を振り返る ことが多くなる年寄り」にとって時代の流れとは言え「昔と変わらぬ場所」を1ヶ所でも2ヶ所でも残して置いて 欲しいものです。 |
多額の予算を掛け「何の目的」で草を刈ったのかそれも年2回全く不明だ。愚かなことよ。北西隅より撮影。(後ろの建物はこども病院) 県の職員はキジを「ニワトリ」位に思っているのでしょうか? |
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堤防の草刈りは賛成ですが湿原の草刈りは全く 無駄ですし、キジも住めなくなりますので止めて欲 しいです |
草地は右(西)の方に僅かに残されただけになりました |
先日サッカー場が甦り、巴川の周りの藪が刈られて「いいことだ」と評価したばかりでしたが 今日訪れてその評価とは裏腹に「地獄の様な」風景が目の前にありました。 5月キジがここに多数いることを見付けた直後湿原の2/3が突如刈られそのキジの生息地が 奪われました。それから順調に草が伸びキジの生息が再びできる環境に戻りましたが6/13に2 羽の雄を確認以来キジも子育てや暑さ対策?などでかここでの鳴き声や姿は見えなくなりました。 キジのことを全て知っているわけではありませんがこの草地のどこかにいるのではないかと推察し ておりました(あるいはもう少し涼しい山の方に一時移動しているのかもしれません)。 今回は前回よりひどく湿原の殆どが刈り払われています。この「意味」はなんでしょうか?この湿原は 人が全く入り込まない場所です。なのに200〜300万円の予算を掛けて刈りました。近所から「苦情」 でもきたのでしょうか?(近所には病院以外人は住んでいません)。それと他のことで市民や県民が 草刈り等要望してもなかなかやろうとしないのに、頼みもしないでこういうことには湯水のごとく予算を 使います。こういうお金があるなら第4工区の水の森公園の周りの草を先ず刈ったらどうか! ひょっとして法案が議会を通過して工事の準備として草刈りを行ったのではと、市議会事務局に確認 しましたところ委員会審議も議会での審議も今までに行われたことはなく法案も議決されていないとの ことでした(5月に「自然公園」の資料をもらった時確か緑地政策課の担当者は委員会審議が行われ ていると言った様に記憶していますがこれもウソだったのでしょうか?) では月1度子供達を集めての プランずくりはまだ行われているのでしょうか?こんなことはないと思いますが、議会や委員会で「審議 は尽くした」として1週間か2週間の審議でパッと決めてしまうのでしょうか?私から言わせてもらえば これだけ重要な法案は市民に選挙で選ばれた議員により1年や2年の審議を掛けてやってもらい たいものです。 審議もしていないとすれば前回の草刈りも今回の草刈りも市ではなく県がやっているのでしょうか?県 がやっているとすれば、県はここに生息するキジを「どのように守ろうとする」のでしょうか?そのプラン もないままここの草刈りをしてよいはずはありません。どうしてもやるというなら、私は第3工区の「自然公 園」で多額の税金を浪費し古代遺跡の様に公園を荒廃させた責任を先ずとった上ですべきでしょう。 何の責任も取らず、また新しいところに「自然公園」を造って税金を浪費しかつ貴重な「キジの生息地」 を奪うことは決して許されないでしょう。無駄に税金を浪費しその尻ぬぐいを県民にさせ責任を取らな いうことは許されるわけがありません。ここまでやるなら私も言わせてもらいます。これが日本の一番の 問題です。 これから寒さが増し草も伸びるどころか枯れてゆく季節に「今回の草刈り」はキジの生息にとって大きな 「ダメージ」になるに違いはありません。まだ除草の工期があるということは第1工区の全ての草を丸裸にし キジを完全に追い払おうとするのでしょうか?懸念されます。 抗議先→静岡県土木事務所河川改良課 tel054−286−9364 |
このページは皮肉っぽく書きます。この看板があるのは1週間ほど前に見付けました(一番北の西外れで す)がその時は深く考えことができませんでした。しかし今は「矛盾だらけ」と思います。 「鳥獣保護区」の看板は同じ静岡県の中部農林事務所のようです。農林事務所ってこういう仕事もしてい るのですね。初めて知りました。 看板の裏を見て驚きました。何と今年許可を取って付けたようです。この遊水地ができて何年経ったかは 知りませんが、(多分30年くらいのようです)、同じような状態が続いていたにもかかわらず「今年」です。こ の看板の設置の趣旨は知りませんが、日本語の意味から当然ここに住む「鳥」や「獣」を保護すると言うこ とでしょう。「鳥」の中には当然「キジ」も入っていますよね。とすると付けた課のひとはここに「キジ」がいるこ とを知っていたのでしょうか?それとも知らなかったのでしょうか?知っていたとしたらここに「自然公園」が できれば「キジ」が住めなくなると言うことを考え、想像することすらできなかったのでしょうか?考えられた なら静岡市が進めている「自然公園」の計画に何故反対をしないのでしょうか?それとも静岡市の計画を 知らなかったのでしょうか?最近気が付いたのですがここの「自然公園」化は静岡市と県が一体になって 進めていると言うことです。ですから同じ県の役所が知らなかったと済まされるわけはないでしょう。また「保 護」の解釈ですが(法的あるいは条文は知りませんが)、「鳥獣」を捕獲しないあるいは住める環境を保持し 住めなくなる様な構築物等を造らないと言うことでしょう。とするとこの遊水地の全面改造が伴う「自然公園」 は当然ながら「保護」の真っ向からの挑戦に当たります。そうですよね!湿原の草刈りですら「保護」に反 する行為と見なされてもしかたありません。なぜ「保護」に反する「草刈り」に反対しないのですか?「自然 保護」の要諦は全国どこでも「現状」を守ると言うことです。(尾瀬など)。勉強をして調べれば分かることで す。難しい公務員試験を通った県の職員ならこういうことは当然分かることです。それとも仲間内なので知 っていて知らぬ振りをするのですか?こうなると開いた口が塞がりません。市民をバカにするのもいい加減 にしろ!と言いたくなってしまいます。またキジがいるのを知らなかったのならこれも勉強不足の誹りは免れ ません。「鳥獣保護区」で違反すれば刑罰、科料の対象になるはずです。それだけの権限をもった課なら ただ「何気なし」に看板を付けたではないとは思います。看板を付けたその「積極的な」「善意の」「前向き な」趣旨を貫き通してほしいのですが・・・・。 静岡県知事も大変ですね。県土木事務所も中部農林事務所も両方とも自身が代表者のようです。とすると 片方は開発、片方は保護、二律背反で体が右と左に真二つに割れてしまいます。最終的にどのように決断 をされるのでしょうか? それとここの将来です。もし計画通り「自然公園」ができれば今まで住んでいた全ての「鳥獣」は「保護区」の 看板とは裏腹にいなくなってしまいます。その時にこの「保護区」の看板はどうするのですか?密かに外すの ですか?それとも開き直ってずっと付け続けるのでしょうか?見物です。それとも工事が始まる直前に外すの ですか?私の知る限り「保護区」とは1〜2年の短い期間を指すのではなく「永遠の」あるいは「恒久的な」 課題であるはずなのですが・・・。 |
第3工区 サッカー場北の細い道路 同 流通センター西麻機川・静岡ヘリポート付近 午前3人で草刈りをしていました 夕方通りましたら全て綺麗に刈られていました 川が細くなっていますが周りは全て綺麗になっています |
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第3工区・こども病院東の広い道路 同 第3工区・サッカー場 それなりに交通量は多い。「花粉症」の原因とされるセイタカアワダチソウの「黄」が目立つ。後回しか? サッカーもやらないのにまた草刈りが |
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第3工区・サッカー場 第3工区・サッカー場西入口 同 ここが刈られるのはいいでしょう |
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何度か来てみて「これはよくやっている」と思うところも多いですが、「疑問符」のところや「税金の無駄使い」と 思うところや「絶対刈って欲しくない」ところなど色々あります。私なりにまとめてみました。ともうしますのは第1 工区から第4工区までの広い地域を草刈りで美化するとなると年に2〜3度、数億円の費用がかかっているは ずで、その原資の「税金」にも当然限りがあるはずです。そうすると「優先順位」を付けなければできないでしょ う。県は当然「優先順位」を付けてやっているでしょうが「私の感じ」とは少々違っています。
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第3工区・こども病院の東 同・遊歩道 同・遊歩道 サッカー場近くはまだでしたが病院近くの車道沿いは 野鳥観察棟から来るメインの道です。綺麗です 脇の遊歩道です。草で全く通れなかったのが綺麗に 綺麗になっていました |
同・案内板の所です 第1工区巴川上流 第4工区・池の森公園 ここは全く刈られていません。昔の看板が恥ずかしい 100m刈り忘れているのでしょうか? 西側の公園に上がるところの階段です のでしょうか? 全く刈られていません。雑草の種子がこれから服に付く |
同 同 公園は芝生が植えられているので雑草無し 同じ公園の東屋の横はこのように藪になっている 近くの観山中の野球部の生徒が練習 |
前回から約1週間経ちました。来てみると大分綺麗になっていました。私のHPが少しでも 役だったなら嬉しいです。まだ何カ所か私がここはと思うところはありますがこの調子で頑 張って欲しいものです。 |
1.鳥獣保護区であるので草刈りは止めて欲しい→に対して河川維持のためにやっているを繰り返すばかり 2.何度も河川維持と言うが具体的には何か(草刈りをしなければ明日大雨で川が氾濫する訳でもないだろう) →と聞いてもこれには一切答えず河川維持のためだけを繰り返す(抽象的答えでごまかす) 3.公務員なら河川維持と鳥獣保護この2つの法律を両立させるのが仕事だろう→河川維持のためを繰り返し その為には鳥獣保護は反故にされてもかまわないと解釈できる発言だった ※この論法は土木事務所が第4工区のダイオキシン除去の工事が浚渫後底をセメントを蒔いて固めたため大量 の魚が浮き上がり死滅した時と同じ論法だ(責任者はその時責任を取っているのか?処罰されているのか?ちょっと セメントの知識があればこうなることは分かるはずなのだから何十万匹という小さな魚の命を奪ったと言うことは ”犯罪”だろう。相手が人間ならば殺人罪だが魚ならよいのか?) 4.鳥獣保護の中身はときくと→”捕獲の禁止”としか返ってこなかった ※環境省の担当官の発言ではまず保護区であろうとなかろうと許可なく鳥獣は”捕獲”できないこと。保護区では ”捕獲”は勿論”営巣”が認められればむやみに生息地に草刈りであろうと手を加えることはできないということでした 私の観察からではここで見られる鳥の殆どがここで”営巣”していると思われる 5.鳥獣保護に反するのでは→と聞くと昨年鳥獣保護区の看板の設置を許可した際草刈りについては ”一切文句は言わない”の一札を農林事務所から取っている。さらに鳥獣保護の看板は最近付けられたばかりで 前からある我々の慣習に従属すべきであるに近い発言もあった(優先権の主張か?)。先に付けられようが後に 付けられようが法律は同格であるはずだ。これも全く稚拙な解釈だ ※法律に基付かない内々の約束事をして法律の主旨を骨抜きにしてしまう。これこそが法律違反の犯罪と言える物だ。 法の主旨を損なうこういう約束事をすること自体が”犯罪”だ。これからいえば国会で法律を作ることは必要なくなり 日本国は公務員の内々の取り決めで全て事足りることになってしまう。こうなると公務員法違反ばかりでなく憲法違反だ もし農林事務所が反論があるなら”そうではない”と県民の前で正々言うべきだ。でないと保護区の看板は全くの 見かけ倒しということになってしまう。後から付けさせてもらったので何も文句は言えないということになってしまう |
私の論点は次のようなものです。
まず既に述べたが第3工区にある「公園」についてその「経緯」を徹底的に調査しその「失敗」 の”教訓”をこれからに生かすべきである。 次ぎにその「経緯」を協議会に参加している団体、小学生、地域住民、ましてや静岡市民に 「公開」すべきである。 更に20年になるのであろうか?百歩譲って「都市計画」で決まっているとしても、時代は大きく変わって いる訳でその時決めたとしても計画の「廃止」や「変更」「縮小」などいくらでもできるはずだ。 (全国を調べてみれば何十年前の計画をその通りやっている例は逆に少ないのでは。 経済状況も国を初め大赤字・大借金で、失われた十年も含めてここ20年ほど「大不況」と言っても過言 ではない。この公園を造って更に借金を増やすのか?また造成後の維持費もバカにならないだろう。 また9月頃会った近くの住民の話ではここに「今まで静岡市にない立派でスゴイ公園を造る」と市は 「吹聴」「豪語」しているという。日本平や駿府公園の中にある”紅葉山庭園”など比較にならないようなもの を造るという。そもそも農家から土地を買収した際こんな”スゴイ”公園を造ると”説明”したのであろうか? ここにそんな「公園」造る必要があるのだろうか?全く疑問だ 私は法律には疎く「都市計画法」も殆ど知らないが、20年前この地が都市計画に指定された際、「スゴイ 」公園を造りなさいと書かれているのですか?そんなこと書かれるはずは素人ながらあり得ないと思う。「青 写真」すらないときに「10億円」の「スゴイ」公園を造りなさいと書かれるはずはないだろう。1千万の公園も 1億の公園も10億の公園もみな「公園」のはずだ。それと指定されてから少なくとも20年は経っている。 それとこの指定の「期限」はあるのですか?20年放置されたと言うことは緊急性のない案件でそれなら 極論すればあと100年だって「先送り」できるはずだ。それなのに「何故今なのか?」これも疑問です。要す るに規模や時期、内容全てが「為政者のまま」で「やりたい放題」だ。というとんだ「役人任せのいい加減な 法律」という事になってしまう。私は「今楽しめるディズニーランド」よりも「自然」という大いなる「遺産」を将来 に引き継ぎ「100年も200年も楽しめる地」にして欲しいと願っている。 そんな金があるなら「ゴミ収集有料化」を止めるべきだ。土地の「借り賃」は「タダ」なのですか? 一方「環境」も大きく変わっている。自然破壊が進み深刻な状況が続いている。一方当時少なかった ”バードウォッチャー”も相当増えている。私も含めて) 私は「公園」を造るなとはいっていません。今ある第3工区の「廃墟」の公園を「再生」してみたらどうで しょうか。 (第3工区は広いので−約3倍弱−、野鳥への影響も少ないことが考えられる。それと最近思ったのだ が、第3工区西寄りならば「こども病院」来院者や近くの「養護学校」の生徒など、更には少し距離はあるが 流通センターの従業員の憩いの施設などの積極的な利用が考えられる。更に過去に汗水垂らした職員や 血税を使ってつくられた「公園」が再び甦る)) |
今日は午前で雨が止むと思って出かけたがやまず、仕方ないので2・3枚の写真を撮り この駄文を書いてお茶を濁すこととする。お暇な方は是非お付き合い下さい。行政こき 下ろしですのでまたかとかいやな方はここでお止め下さい。 年度が変わったばかりなので遊水地は極めて静かだ。昨年1年間この遊水地を見てき て県=静岡土木事務所がここで行ってきたことはあの”草刈り”とこの”かさ上げ”だけだ。 一般の会社ならとっても給料が出る様な仕事ぶりではないが、彼等としては”精一杯”な のかも知れない。その草刈りにしても第1工区の様に年4回コンバインを入れての除草で すっかり”保護区の鳥獣”は影を潜めてしまった。私など行くと”ヘド”が出るので行く来さ えしない。また1月には麻機地区の”どんど焼き”に協力した疑いなど公費を使って民間 の行事に協力した疑いがある”犯罪行為”を行っている。ウソと詭弁そして犯罪、かれらが 行った仕事の中身はこのようなものだった。公費の流用あるいは乱用など総理大臣です ら行っていないものだ。 そこへきて3月年度末に行ったのがこの土手や遊歩道の”かさ上げ”である。何の為に行 ったのか不明であるが、 1つは予算の消化 2つは自己満足 こういう事ではないか? 確かに造られて30年も経てば”ほころび”も出てこようというものなのだが、ここは河川は流 れておらず(東に麻機川という川は流れているが土手の高さは今までも高かった)、湿原な ので今までの高さでも水が溢れると言うことは無かったはずだ)。仮に大雨が降って湿原が 水浸しになっても一日あれば引いたに違いない。そうすると何の為に”かさ上げ”したのだろ うか?確かに少しは歩きやすくなった。2つはこれだけかさ上げすればここ1・2年は草は生 えず除草の費用が逆に浮くなどが考えられる。雨の日の道のぬかるみも緩和されるだろう。 しかし雨の日ここに散歩に来る人は滅多にいないだろうから恩恵にあずかる人は少ない。 ”ほころび”や”水だまり”が気になるならそこだけ”かさあげ”する手もあったはずだ。そうす れば費用は1/10で済んだはずだ。一方草が生えなくなるということは逆に鳥のエサや隠 れ場所がなくなるということでもある。土手で”マラソン大会”をやるならよくなったと言えるだ ろう。私が野鳥観察でよく会う人に”何か意義があるのだろうか?”と聞いたところその人も” ないね”といっていた。 私がこの遊水地で今最も必要とされるものといえば 1つはトイレ 2つは西側に駐車場 を上げることができる。 私が副題に”トイレ1つ造れない無能集団だ”と付けたのは、”草刈り”にしても”かさ上げ”にし ても”ハード”であって県の職員(※県職員全体ではなくここを担当している土木事務所の職 員)は”ソフト”がないことだ。土木事務所の職員もここへ来て小便や大便をしたくなったこと はないのだろうか。それともいつも”タチション”に”野キジ”なのであろうか。男の私ならタチシ ョンも今は何とも思わないが女性の場合は”悲惨”だ。もししたくなったら流通団地入口近くの ガソリンスタンドに行って借りるとよいとアドバイスする人の話を聞いたことがある。1日100人 は訪れるこの遊水地にトイレ1つない、静岡県は日本で最低の文化県と言ってもいいのだろ う。あるいは担当の県の職員の自宅にもトイレがないに違いない。何しろ女性がこの地に行く のにトイレがないのを恐れている。何故この様に書くと言えばこういうことこそ”ソフト”なのだと いいたいからだ。確かにトイレそのものは施設でありハードだ。しかしここに来る人が快適に 過ごすには何が必要かということを考えるのは”ソフト”なのだ。それと人間も動物でありオシ ッコもすればクソもたれるという人間そのものがまるっきり分かっていない。こういう事は常識 的に遊水地を造る時造られるべきだったが、そこまで考えられなかったのならせめてその後 利用者が何を求めているのか何を不足不便に感じているのかもっと真摯に聞くべきではな かったのか。こういう”聞く”という態度が全く見られない。だからさきほど”自己満足”で仕事 をやっていると書いた。トイレを造ればここに来る全ての人に”恩恵”があるが、草刈りやかさ 上げは恩恵を受ける人が少ない(特にかさ上げ)、そういう仕事しかできないので”自己満 足”で仕事をやっていると書いたのだ。恐れ多くも税金で仕事をし生活している人達が”自 己満足”で仕事をしていいわけはないだろう。今の所全くの”無能”で勉強不足の極み”だ。 駐車場の事についてもそうだ。今あるのは観察棟にある10台ほどのものである。少し来訪者 が多いと止められず川の手前の道路に止めたこともある。不思議の思うのは案内図の○○ 広場があったこども病院側には元々駐車場がなかった様に思われる。最近はこちら側にもよ く行くが仕方ないので畑の脇の路上に止めさせてもらっている。こんな広い遊水地ならば3つ や4つの駐車場があってよいはずだ。 私が残念に思うのはこの私の拙文を県の職員が読んでいるのかいないのか、もし読んでいる 人がいるのなら私の言っていることを(いや私だけではない)くみ取って実行してもらいたいも のだ。少なくとも”かさ上げ”に使った何百万の金さえあればもう”トイレ”はできていたはずな のだが・・・・。 最後にこれは酷な話になるが冒頭に書いた昨年1年間”草刈り”と”かさ上げ”だけだと書いた が、いやこの遊水地ができて30年間これ以外の仕事は殆ど行ってきていないのではと思う。 そういう貧弱なハード的思考だから第3工区にあった”公園”が廃墟になりあった事すら分か らない状態に成ってしまった原因がここにあると思われて成らない。 |
こども病院東の土手です 道幅が3mある所が1.5mになっています |
土手から「案内図」のある東に入った遊歩道です ここは3月に採石を入れなかった場所で遊歩道が見えないくらい草に覆われています 約100m歩くにも不自由なこんな状態です。しかも人の糞が真ん中にしてありました |
右の橋の方から来た道を振り返える ここも採石を入れてありません。こういう所こそコンバインを入れて刈って欲しいです |
遊歩道の橋です 周りのアシ、ヨシが覆い被さっていますが1mほど空いています |
その先の東屋に向かう遊歩道です ここは採石を入れた所です。2.5mの幅が1.5mになっています |
ここは東屋の真西の遊歩道です 左の説明と同じ状況です |
観察棟から来るメインの道です 幅4mが2mになっています |
写真は2013,8,4撮影 時間にして30分程度全体の1/10程度回っただけですのでご承知下さい |