ヒレンジャク　２０２４，３，１３　第３工区遊水地（静岡市葵区野丈）
このヤナギの高木の下には１５名ほどのカメラマンガ集まっていました

オオジュリン

今シーズン遊水地で出会う事が少ないオオジュリン/

兎に角私も忙しい。彼の言動＝ブログ
に間違いや偏りが多いのでついつい
書くハメになっている。そこまでしな
くても良いのではないかと思われる
人やお前は人のアラを捜して書く厭
らしい男だと見る人もあるかと思い
ますが、時には彼を「師匠」と言い、
ブログを見る人も１日百名はいてそ
の「影響力」が大きいので「これでは
いけない」という気持ちで書いていま
す。実際彼のブログを見て探鳥に出
掛ける人もかなりいます。

昨日も彼は遊水地に来ていました。
雨の日以外は毎日来て５時間ほど
過ごしているようです。
私が居た近くで再びのヒレンジャク
が出たので十数人で撮っていると２
分程して彼が現れ、鳥が逃げる５分
ほどの間彼も撮影し消えて行きまし
た。近くにいて人の動きで察知した
のか？あるいは仲間がいて直ぐ連
絡したのか？どうして分かり直ぐ現
れるのか？不思議です。

今日はそのヒレンジャクの写真が載
るのでは？と思っていたら、表題の
「オオジュリン」でした。毎日のよう
に載せているので、もう「載せ飽き
た」のでしょうか？
ところが私なりに写真をよく見ると、
２／１７（２／１６撮影）に載った「
シベリアジュリン」に良く似ています。
彼はその時オオジュリンにしようか
どうしようか随分迷って、「分かる
方が居ましたらご教授ください」と
まで書いてあったので、本ページ
で「コジュリン」と書きましたが「
梨のつぶて」でした。その時の決
め手は、上嘴が直線でツートン、
体が小さいことだったようです。

では今日の写真はどうでしょうか
？６羽居たそうなので数枚の写
真も感じが違います。上嘴が直
線のものから湾曲しているもの
、色もツートンから淡いもの等
が感じられます。首下に縦斑が
ありますが脇にはありません。
体の大きさは書いてありません
でしたが小さかったのではない
かと思います。腹も薄茶でシベ
リアジュリンの白とは違います。
こう見てくると、私の判定では
「オオジュリン」ではなく「コジ
ュリン」の可能性が高いのでは
ないかと思います。なお嘴の形
がオオジュリンぽい個体もいま
すので混群かも知れません。
コジュリンは今の時期、繁殖地
の利根川周辺に移動するためこ
の辺りを通過しているものと思
われます。