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東臼塚遊歩道に溶岩樹型を捜す(裾野市)
ひがしうすずか

「しずおか自然史」、溶岩樹型とその生成


最初はヒノキの原生林です

その先はミズナラ、ダケカンバなどの原生林の中に薄くなった遊歩道が付いている
今は落葉で明るいが夏は葉が茂り暗いかもしれない
 
水ヶ塚公園に車を止めます                100M西の遊歩道入口看板
  
スズタケのトンネル                        拾った鹿の角 長さ約53p 左完全 右傷みあり

朽ち果てた分岐看板

分岐看板2

苔むした溶岩
ここで道は分からなくなった
 
ブナ1(枯死寸前)                     ミズナラ1
 
イチイ 富士山では初めてみました          原生ヒノキ 見た限りで最大
 
ブナ2                       ミズナラ2

ミズナラ3
裾野市須山
東臼塚遊歩道

ブナ1
目通り 2.5M
樹高 15.0M

ブナ2
目通り 1.5M
樹高 10.0M

イチイ
目通り 1.0M
樹高 10.0M

ヒノキ
目通り 1.8M
樹高 15.0M

ミズナラ1
目通り 2.1M
樹高 15.0M

ミズナラ2
目通り 2.4M
樹高 215.0M

ミズナラ3
目通り 2.4M
樹高 20.0M 

皆さんは「溶岩樹型」という言葉を知って
いますか?実を言うと私も知りませんでし
た。静岡新聞社刊「しずおか自然史」を
読んでいたらP56・57に東臼塚に富士
山最大数(約500個)の溶岩樹型がある
と載っていましたのでやって来ました。
本には地図が載っていませんでしたの
でルートが分かりません。マップを調べ、
西臼塚の東に東臼塚のピークがありまし
たので、水ヶ塚公園に車を止め捜すこと
にします。公園周辺の案内図に東臼塚
遊歩道が記載されて、遊歩道入口がス
カイラインの100M西にあることが分かり
ました。
鎖の入口を抜けて進みます。300M程
はよい道でブナの植林がされています。


ミソサザイに似た綺麗な声で聞こえる鳥
が鳴いていました。図鑑によれば囀りから
カヤクグリという鳥かもしれません。
そこを過ぎると急に細くなりスズタケのトン
ネルです。その先は自然林で最初はヒノ
キの原生林で、その先はミズナラを主体と
してダケカンバ、モミが多い所です。沼津
営林署分岐看板1がありましたが地面に
朽ち果てていました。やや大きいミズナラ
が3本ありました。右ルートは全く不鮮明
でしたので左に進みます。分岐看板2か
ら東臼塚に進みます。しかし苔むした溶
岩がゴロゴロした所で道は分からなくなっ
てしまいました。立派な鹿の角を2本拾い
ました。50M程離れています。大きさは
ほぼ同じですが形が違うので別の個体と
思われます。「象の墓場」ならぬ「鹿の
墓場」でしょうか?鹿の糞も沢山落ちて
いました。
東臼塚はまだ先の様です。行くのは諦
めこの辺りに溶岩樹型はないかと捜しま
したが無理でした。溶岩樹型は一体ど
こにあるのでしょうか?家に帰って本をよ
く見ると東臼塚南溶岩流となっていた。
南斜面であろうか?そこに行くにはイエ
ティの方から道はあるあろうか?
私が察する所では遊歩道は今から20〜
30年前に造られたようでしたが、営林署
の職員の中にここの自然を気に入った人
がいて整備をした後転勤か退職してその
後手入れがされなくなり訪れる人も年に
数名」となって荒れ果ててしまったので
はないかと推測されます。樹木の看板も
その人が付けたのかもしれません。
来てみると豊かな自然林が残されてい
て大変いい所のように感じました。しか
し現状では一人歩きは少し薄気味悪
いでしょう。願わくば少ない予算である
とは思いますが営林署か裾野市で遊
歩道の復活を考えていただけたらと願
うばかりです。

2011,4,29撮影

アクセス
遊歩道は片道1時間程度
分岐2の先は全く道が不鮮明なので
無理して入らないように。


再び溶岩樹型を目指す
 
オオモミジ1 左の幹が折れている                  ミズナラ4
 
ブナ3                         オオモミジ2
 
ブナ4                                ブナ5 

送電線より上の山道と見事な芽吹きです

その上のブナの多い所の樹相です
 
歩き始めは道はありませんが火山灰の上を適当に歩く                    道が現れ右に電柱が。左はススキの草原
 
最近建てられた電柱。東臼塚の表示          山道には林野庁と東京営林署の見出表が続く  山道は突然イエティの駐車場の脇の携帯のアンテナの所に出た
車道のない所へ電柱を建てるのはさぞ大変だろう
 
広いススキ原が現れた               山道はスズタケや雑木が刈り払われ歩きやすい
 
送電線が横切る 幅50mが最近刈り払われていた。維持にお金を掛けている。                   西側上(東臼塚方面)はヒノキの植林帯
佐久間ダムより送電か?
咲いていた花々
  
ウラシマソウ 斑入り(送電線)               ミツバツチグリ(同)                シロバナノヘビイチゴ(同)
葉の浪打が前種より大きく、花期もやや遅い。この後実を付ける
名はヘビですが実はたべられるとか
  
ヤマザクラ(エバーグリーンライン)               コメツブウマゴヤシ(同)                     セイヨウタンポポ(同) 
平地に比べて1カ月以上遅れ              ヨーロッパ原産。江戸時代日本に。              花の裏の外総ほう片が反り返る
一見菜の花の様に見える

マメザクラ(同) 
平地に比べて1カ月以上遅れ 


アセビ(同)
平地に比べて1カ月以上遅れ
これは花付きがよい
オオモミジ1
目通り 2.0M
樹高 15.0M

ミズナラ4
目通り 2.0M
樹高 15.0M

ブナ3
目通り 2.4M
樹高 15.0M

オオモミジ2
目通り 2.4M
樹高 15.0M

ブナ4
目通り 2.4M
樹高 15.0M

ブナ5
目通り 4.5M             
樹高 15.0M










東臼塚の溶岩樹型は一体どこにある
のだろうか?前回の調査の反省から
多分東臼塚の南面斜面にあるのでは
ないだろうか?と目星をつけた。
しかし道も分からなければ道標もない。
今回は「ぐりんぱ」下に樹林へはいる道
を見付けたので行けるかどうか分からな
いが挑戦することにした。
入って100M位の所から上に向けて薄
い踏み跡をを辿る。ヤブはないので新
緑の雑木の中を適当に歩く。鹿だろうと
思うが獣道?が幾筋にも付いている。
途中オオモミジとミズナラのやや太めの
ものが立っていた。

更に進路を左に左にとって進むと尾根
らしき所に道が付いていて最近建てら
れた電柱が続いている。林野庁の境界
標も続いている。道の周りは下草が刈ら
れありがたい。山の仕事や電柱の点検
の人が偶に通るのだろう。その上は送
電線の鉄塔が現れ幅80M近く刈り払わ
れている。
道は更に上に続いていた。大きなブナ
やオオモミジが立っていた。そこを抜け
ると道は突然イエティの駐車場の所の
携帯のアンテナのところに出た。
東臼塚への道は依然としてわからない
ので帰りも西に分かれる枝道がないかと
注意しながら歩く。ブナ3の所から無理
矢理林に分け入り進むと暗いヒノキ林が
ありその下は送電線の所であった。少し
西の鉄塔の所までいったがとうとう今回
も溶岩樹型の道は発見することはでき
なかった。帰りはエバーグリーンライン
に出て車道を歩いて帰った。

2011,5,18撮影

アクセス
今日歩いたコースは片道1時間半位
見ておけばいいだろう。

家に帰って本を再びよく見ると溶岩流
は厚さ数M幅300M長さ4qと書いて
あった。とすると溶岩樹型の場所はひ
ょっとすると送電線より上でなく下であ
る可能性もでてきた。というのは送電
線から東臼塚までは1qもないからで
ある。下の距離のほうがずっと長い。

「自然史」の溶岩樹型の項の著者篠
ヶ瀬卓二先生に富士市役所文化振
興課の方が橋渡しをしてくれ直接電
話にて場所をお伺いすることができ
た。やはり送電線の鉄塔のもう少し西
であったようだ。そこにもあり更に上に
向かうといい場所があるそうです。ここ
は西臼塚から延びる林道の駐車場か
らは僅か100M位だそうです。市役
所の方には本当に感謝いたします。
(5/24記)




遂に溶岩樹型を見付ける(撮った写真を全部載せました)
「何〜んだ、唯の岩穴じゃないか」と
言わないでください。これが苦労の
末やっと見付けた溶岩樹型です。
執筆者の篠ケ瀬先生に詳しい場所
を教わりましたので3回目の挑戦を
行いました。
場所は前回引き返したno.230の
送電線の1つ先のno.229と228
の間にありました。山道を歩いてい
ると先生の言うとおり道沿いにあり
ました。見付けた時は感激しまし
たが、見付けてしまえばあちこちに
あり今まで見付けられなかったの
がウソのようです。
先生の言うように山側にもっといい
場所があるというので入口を捜しま

す。黄色い杭の直ぐ近くのスズタケ
のヤブの間に道らしい切れ込みを
見付けましたのでここから入ります。
ヤブの中に細い道が付いていて10
0mほど行くと原生林の中に薄い道
が付いていて脇のあちこちに溶岩
樹型を見付けました。こちらは苔む
しています。最大は直径1.5mほ
どのものがありました。何の木だった
のでしょうか?流れてきた方向に
溶岩が盛り上がり木が溶岩に囲ま
れた状況がはっきりと分かるものも
ありました。
2000年前の溶岩の流出によって
できた溶岩樹型、日本はもとより世
界でも数少ない貴重なもので、原
生林のなかで静かに時を刻んでい
ました。

2011,5,31撮影

アクセス
今回エバーグリーンライン(有料500
円)から送電線沿いにルートを取りまし
た。時間は往復約2時間です。
樹林内は道が不鮮明です。それと一
人歩きは少し気持ち悪いかもしれませ
ん。
西臼塚駐車場より南東に延びた林道
からも行けるようですが、ゲートがあるこ
とと距離が長いのが難点です。富士
宮の林務事務所の許可があれば鍵が
もらえるようですが、時間がかかりそうで
す。

※所在地は富士市ですがいきさつ状
駿東の項に記載しました。標高は1320
m付近です。










送電線下

左右のヒノキ林が終わりno.229の鉄塔が見える先にあります

送電線の標識に加筆しました
 
 
 
同・樹林内
  
no.229手前の鉄の橋                    樹林への目印は黄色い杭

樹林内の様子 原生林の中に溶岩樹型はある

同 薄い道が付いています。過去の調査の道か?
 
 
 
 
 
 
 
 
咲いていた花々  いずれも送電線下
        
フタリシズカ  2本上に直立 株はヒトリシズカより      メギ サラサドウダンのような花で下向きに咲き、棘がある   モミジイチゴ 下向きに咲き、棘がある。実は美味しい
かなり大きい。 見たのはこれ1輪               送電線下には一杯生えていました(優勢)           一杯咲いていました
   
ウラシマソウ 花茎が白く葉の切れ込みが浅い  マムシグサ 花茎にマムシの紋様、重鋸葉    ミツバツチグリの群落 もう終わり頃で、写真に撮らなかったが(残念)
次種と2本並んで咲いていましたので違いがよく分かりました                       シロバナノヘビイチゴの群落に代わっていました
鳴沢村の国特別天然記念物の溶岩樹型(参考)
南都留郡鳴沢村

「山梨県の歴史散歩」P47・48に溶岩
樹型が載っていたので、旅行の帰りに
寄ってみた。
天神山スキー場の交差点の少し先に
鋭角に折れる脇道がある。そこを50M
程はいると林の中に溶岩樹型の標識
が見えた。
車を止め林の中にはいる。東臼塚と同
じように原生林だ。その中にポッカリと
穴が開いている。穴の上には鉄の鎖が
掛けられていて侵入を禁止している。
後で説明看板を見るとこの穴は溶岩
樹型ではなく溶岩スパイラクルといっ
て世界でも極めて珍しいもののようだ。
道の反対側にもあるようなのでこちらの
林の中に入る。NO.1〜3の溶岩樹型
があった。すぐ側に民家が迫っている。

2011,6,1と3撮影

※関連性のため山梨県ですがこの項
に載せました。”特別”とは”最高に貴
重なもの”と考えていいでしょう。
    
説明看板                                  
東臼塚より新しく800年代青木ヶ原溶岩流の先端がここに達しできたようである。
   
R139この標識から入ります                      こんな林の中にあります                    11番溶岩スパイラクル 直径2.0M
 
杭と鎖で保護されています
深さは2〜3Mあります

中日向浅間神社のスギ(小山町)

入口に道祖神が2体、左は珍しい双体です
駿東郡小山町中日向
浅間神社

スギ
目通り 3.0M
樹高 20.0M
注連縄のある方

前日山中湖の帰り明神峠を経て小山
町を通った際このスギを見付けました。
手前の鳥居のすぐ後ろにも同等の1本
が立っています。

2011,11、27撮影

グリーンシャワーロードの樹林とケヤキ(小山町)

R151角に立つケヤキ

小公園にある説明看板の一部を拡大
日本風にいうなら「森林浴の小径」とか「緑の散歩道」というところか

モニュメント近くのロードの雰囲気
 
小公園にはトイレと駐車場もあります
 
                 石のモニュメント                             小山町の名物は何と言ってもこれ 富士スピードウェイ(送電線のある丘より)
「説明文」によれば「遺跡的な要素と時の流れを示し続ける大地の時計をイメージ」(平成11年)
樹木たち
   
   
  
                                         コナラ                 アブラチャンの大木(背後富士小山GCのグリーン)
ロードは道の左右にあるようですが一番多いのはコナラです。モミも結構ありました。親切に樹木の看板が付いています
駿東郡小山町大御神(おおみかみ)
グリーンシャワーロード

ケヤキ
目通り 4.5M
樹高 20.0M
4本の株立ち
周りは雑草が生えていて夏は近寄りがた
いだろう

浅間神社のあと富士スピードウェイを通って
富士霊園の前で大きくカーブすると道の両
側は自然林で、遊歩道が付いていて気持
ちよさそうな感じがしたので車を止める。
全く知らなかったのだがグリーンシャワーロ
ードの説明看板が立っていた。
小山町は静岡県の最東で富士山、箱根、

丹沢に囲まれ平らな所は余りない。殆どが
山でそこにゴルフ場が沢山ありスピードウェ
イは有名だ。工業団地もできている。考え
ようによっては広いし東京にも近いというよ
い立地条件だ。
周辺も山地でここもいわゆる雑木林だ。誰
の所有であろうか?町のものであろうか?
全くの手付かずの雑木林で、春の芽吹き、
秋の紅葉も楽しめそうだ。近くへ来た時ち
ょっと一休みで散策などはいかがだろうか


2011,11,27撮影

アクセス
車で通ると一瞬。スピードウェイの”エン
ジン音”が混じる時あり・・・。


光長寺のクスノキほか(沼津市)
 
総門前のクスノキ1
 
合着樹のクスノキ2                            イチョウ
沼津市岡宮
光長寺

クスノキ1
目通り 4.5M
樹高 15.0M

クスノキ2
目通り 4.0M
樹高 30.0M

イチョウ
目通り 4.0M
樹高 30.0M

この寺の一番奥の所に野鳥の「オナガ」
がいるというのでやって来た。沼津インタ
ーから10分位の所である。
来てみると立派なお寺で日蓮の弟子が

1276年「法華宗」の寺として開山したと
由緒に書かれていた。門の入口にはク
スノキ1の巨木が立っている。
仁王さんの立つ総門をくぐると長い参道
でその道の両側には「坊」であろうかいく
つもの小さい寺がある。富士宮市の大石
寺に似ている。こういう寺は静岡市辺りに
はない。
この参道を過ぎると階段があって登り切る
と広い境内に本堂がある。また左には「幼
稚園」が併設されてこども達の元気な声
が聞こえてきた。階段の左に合着寿のク
スノキ2、右にイチョウが立っている。
その右億に沼津市最古という鉄筋コンク
リートの建物が建っている。ここでしばら
く待ってみたがお目当ての「オナガ」はと
うとう現れなかった。

2013,2,13撮影
 
総門。両側に仁王さんが立っていたが生憎写真には写っていなかった。いずれも350年ほども前のものである
 
参道の風景。左・総門から奥を、右・階段から総門を

愛鷹山水神社付近のアカガシ(沼津市)
 
同じ木を別の角度から撮す。右、根元は径1M程だが目通りの高さで急に太くなり径2Mとした。枝が折れた部分もありやや”老い”が始まっている
地上に生え替わりの落ち葉が一杯落ちていた
沼津市宮本
水神社付近

アカガシ
目通り 6.0M
樹高 20.0M

2009年3月苦労して登った愛鷹山
から4年が過ぎた。感覚ではもっと前
だった様な気がするが・・・。
今日は野鳥観察を目的に訪れた。沼
津IC出口からUターンして愛鷹山の
方へ30分ほど上ると沼津国際CCの
中を車道は通っている。ゴルフ場の中
を走った記憶はあるが、4年経つと前
の記憶と違う様な気がして心許ない。
そこを過ぎると愛鷹林道のゲートが有
って”ここだ”と思い出した。この先の
水神社まで行ってみようと細い暗い林
道を進むと神社300M程手前にこの
巨樹は立っていた。以前にも大きな木
があることは承知していたが樹種が分
からないので放って置いたが、今日は
車を止め判定を行った。大量の落ち
葉からすぐアカガシと分かったが念の
ため樹上の葉の写真も撮って確かめ
た。アカガシとしては最大級で多分
愛鷹山一、また日本中でも上位と思
われる。

2013,6,30撮影

アクセス
東名沼津ICより30分
十里木八幡神社のミズナラ(裾野市)

枝をhろげた美しい樹形
 
八幡神社公園となっていて、真ん中辺りに句碑が

先日の大雪の名残雪が残る。”珍しい”ミズナラの公園
裾野市十里木高原
八幡神社公園

ミズナラ
目通り 5.0M
樹高 20.0M

長野県には国の天然記念物の「小黒川のミズナ
ラ」がありまた近くでは富士山スカイライン西臼塚
辺りにもミズナラの巨木は何本かあるが、正直言
ってここにもあったという感じだ。
近くに野鳥観察に来た帰り道路近くに赤い鳥居
が見えたので車を止めてどんな神社なのだろうか
と少し歩いてみた。公園内や道路脇には先日の
”大雪”のせいで未だ雪が深い所で10〜15p
残っている。丁度真ん中辺りに水原秋桜子の句
碑がありその近くにこのミズナラの巨木が稟と立
っていた。姿形が美しく貴重なミズナラだ。公園
全体がミズナラの多分自然林で覆われている珍
しい公園だ。
今は青い空にすべて落葉した明るい公園である
が夏は緑の葉に覆われた暗い公園かも知れな
い。この辺りは標高1000M近くあり夏は林内も
涼しく避暑にもってこいかも知れない。従って近
くには大きな別荘地もある。

2014,3,8撮影

アクセス
東名富士インター、裾野インターから50分程度