1畳敷きの巨大な碑文で、地元民の並々ならぬ思いが伝わってくる


碑文全文
短いが「いにしえへの思い」が伝わってくる文章
(珍しい横書き)


左・自然石−個人の顕彰碑 中・お地蔵さん(明治44年) 右下・山原中継所・高山・穂積神社への道


元清水市(現静岡市清水区)の風景

場所は瀬名ではなく瀬名の地続きの長尾と清水区柏尾の境にあります。
地元にいても梶原山や一本松公園には良く来ますが記憶を辿っても今
回で3回目です。他の地元の人もここまで来る人は少ないと思われます。
一本松公園から車で僅か10分位ですが、農道はここで行き止まりで柏尾
に下りるか戻って瀬名病院の方に下りるかになります。
平成8年にできた大きな碑文に驚きましたができた以降来ているにもかか
わらずこんな大きな碑文があったという記憶がありません。頭から全く消え
ていました。文面も短いですが何か心を打つものがあります。自分も随分
歳を取ってしまったからなのでしょう。多分この碑を造る中心となった人達も
同じような気持ちだったのではないでしょうか?

2012,11,18撮影・記

別名 嫁入峠