近くの光鏡院にやって来ました。
清涼山と書いた扁額の仁王門
には2体の仁王様が恐い顔をし
て、プロレスラーのような体をし
て立っていました。
裏には風神と雷神でしょうか?
やはり2体の像が立っています。
仁王門のある寺は少ないです。
小さい頃よく行った臨済寺にも
確か立っていたような気がします。

ところで仁王様はどんな意味が
あるかご存じですか。私も知りま
せんでした。広辞苑では次のよ
うに書かれています。
に‐おう【仁王・二王】
伽藍守護の神で、寺門または
須弥壇(シユミダン)の両脇に安置
した一対の半裸形の金剛力士。
普通、口を開けた阿形(アギヨウ)
と、口を閉じた吽形(ウンギヨウ)
に作られ、一方を密迹(ミツシヤク)
金剛、他方を那羅延金剛と分け
るなど諸説がある。ともに勇猛
・威嚇の相をとる。仁王尊





仁王門の左の墓地の最上段に最近
できた「三十三観音」が立っていまし
た。新しい名所になるのでしょうっか?
本堂上の墓地の中段には、初代
「瀬名氏」=今川陸奥守一秀の墓
がありました。彼の3代下の孫が家
康の正室となった悲劇の女性「瀬名
姫」=「築山殿」です。

たまには墓地めぐりはいかがですか
?墓地も現代の「縮図」のようんな
感がしました。

静岡市葵区瀬名1丁目
以上
2011,2、1and2撮影