鳴 沢 村

鳴沢のアズキナシ





南都留郡鳴沢村字富士山

山梨県指定天然記念物
目通り 3.2M
樹高 23.0M
樹齢200年 推定
バラ科

アクセス
R139天神山スキー場入口からスキー
場まで15分、そこから徒歩40分
鳴沢林道は冬季閉鎖でいたるところに
ゲートがあり解除の5月中旬まで車道
を歩かされる。なんとかならないか。
ここは戦国時代若彦路古戦場だった
そうである。こんな山の中で戦争とは
とても考えられないが

2001,5,13撮影
2001,6,10再撮影 下段
満開でした。まるで小さな花で雪化粧の
様でした。今回は木の所まで車で行け、
更に5qほど奥まで行くとトウヒやウラジ
ロモミの植林帯から富士が目の前に見え
道にはチングルマの様な(種不明)花が
一杯咲いていました




精進口二合目の原生林(ブナ林)








ミズナラ
鳴沢村字富士山 
精進口二合目

T15,2,24国指定 出所100選
精進口登山道の両側100M間が原
生林で保護
ブナ、ウラジロモミなど

ブナ 
目通り 4.1M 最大
樹高 26.0M 最大
私が見たのは、林道10M下
写真中段
目通り 3.0M
樹高 25.0M

ミズナラ 林道100M下り左折
目通り 5.0M 
樹高 30.0M
根元で枝分かれしている

100選にある地図の造林小屋の
上の方の場所は間違いで、林道か
ら下がそうである。
100選の写真にある目通り4.1Mの
ブナと二合目のブナ林の50p四方
の看板は探したが見つからなかった

アクセス
天神山スキー場へ行く道を途中で左折
(未舗装の所)富士桜高原別荘地の道
(バスが通っている東西の道)を通り
大田和林道に入れば二合目で富士
林道と合流する
なかなか分かりにくい所である
看板が少ない
富士林道からも行けるが途中2ケ所
未舗装でオフロードであり乗用車は
きつい

精進口登山道のこの辺りは道は広く歩
きやすいが歩く人は少ないようだ

聞きたいことがあれば、吉田林務事務所
TEL0555−24−9044へ聞くと良い



2001,8,15撮影




足和田山のモミ 




モミ林 同じ太さのもの数本


五湖台の展望台

山梨県南都留郡鳴沢村及び富士
河口湖町境界

モミ 10数本
目通り 1.8M 平均
樹高 20.0M 平均

今回の木は本ページに載せなくてもよ
い大きさではあるが、旅の記念として載
せることとした。
年と共に高い山は苦手になり、1,000
〜2、000M位で木のありそうな山を捜し
て歩く昨今である。
R139をゆくと西湖の南に馬の背のように
長い尾根を持った山が足和田山だ。今か
ら45年前高校のバスハイクで紅葉台に
登ったことを思い出す。

今回はR139の閉店したドライブイン
のところから舗装をしていないガタガ
タ道を車で上り紅葉台につく。1軒の
店がある。尾根には軽四駆なら通れ
る位の道が付いている。右に富士山、
左に西湖、その北の十二ケ岳を見な
がらののんびり尾根歩きだ。三湖台
辺りまでと思って歩き始めたが、もう
少しもう少しと欲がでて、とうとう頂上
の五湖台まで歩いてしまった。紅葉
台から五湖台まで6つのピークがあ
るが、4が頂上と思えば5、5が頂上
と思えば6という具合だ。モミは4と5
のピーク近くにあった。この山はミズ
ナラ主体で、北斜面には所々カラマ
ツが植栽されている。期待したブナ
はなかった。これはわたしの推測で
はあるが、この山は今から100〜150
年前火災が入ったのではないか。樹
相も単純な気がする。

アクセス
所要時間は往きが2時間、帰りが1時
間で、片道3.5q位である。











2008,12,30撮影